マヨネーズの賞味期限にまつわる意外な事実

マヨネーズって、卵を使ってるのに賞味期限が長いような…?

マヨネーズの写真。キャップの閉まったマヨネーズボトルの先端部分のアップマヨラーなんて言葉も生まれるほど、幅広く愛されているマヨネーズ。

実はマヨネーズに使用できる原材料は、JAS規格で決められており、保存料を添加することはできません。

ちょっと意外な気がしますが、マヨネーズって保存料不使用の調味料なのです。

にも関わらず、未開封では1年間も常温保存できるマヨネーズ。卵が原材料なのに、そんなに長持ちするのはナゼ?

マヨネーズに隠された不思議に迫りました!

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卵が入っているのにマヨネーズが腐りにくい理由

生卵の写真。卵黄がアップで写っているマヨネーズの原材料は卵、油、お酢、塩。ご存知のとおり、卵は腐りやすく日持ちのしない食材ですが、それを補って余りある防腐効果を発揮しているのが、お酢と塩のコンビ。

お酢と塩は単体でも防腐・殺菌効果があることで知られていますが、この2つを組み合わせると、驚異的な殺菌効果を発揮することが確認されています。

そのすさまじさは、ちょっとした病原菌なら24時間以内に死滅させるほど。食中毒の原因として悪名高いサルモネラ菌も、マヨネーズの中では24時間と生きられないほどなのです。

菌が繁殖できないほどの殺菌効果があるので、マヨネーズは腐りにくいというわけ。

マヨネーズが防腐剤を使っていないのに、未開封では1年間ほど常温保存できるのも、お酢と塩による天然の殺菌効果のおかげ。お店では、マヨネーズは常温で販売されていますよね。

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賞味期限を過ぎたマヨネーズを食べても問題ないけれど、液状に分離したら止めておこう

マヨネーズのパッケージには、開封後1ヶ月を目安に食べ切るように書いてあるのが普通です。でも実際のところ、賞味期限を数ヶ月も過ぎたマヨネーズを食べても、特に体に問題はありません。

ですが、マヨネーズは腐りにくい反面、主成分である油のせいで非常に酸化しやすい性質もあり、空気に触れると酸化して、味や風味が一気に落ちます。長持ちはするけれど、新鮮なうちに食べたほうが美味しいのは事実です。

また、いかに優れた防腐効果を持つマヨネーズといえども、永遠に腐らないわけではありません。

マヨネーズが黄色い液状に分離してしまった場合は、殺菌効果が大きく落ちているため、たとえマヨネーズでも腐る可能性があります。液状に分離したマヨネーズを食べるのは止めておきましょう。

手作りマヨネーズは腐りやすい

マヨネーズは意外と簡単な材料で作れるので、手作りするという人もたくさんいます。でも、手作りマヨネーズは市販のマヨネーズのような防腐効果はありませんので、早めに食べ切ってください。

市販のマヨネーズが高い防腐効果を持つのは、卵の粒子をお酢や塩の粒子がしっかり包み込んでコーティングしているから。手作りの場合は、市販のマヨネーズのように小さな粒子にすることはできないので、手作りマヨネーズはあまり日持ちはしません。

生卵を使っていますので、基本的には作ったその日に使い切るのがベスト。ナマモノと思って、早めに食べるようにしましょう。

マヨネーズの消費期限まとめ

  • マヨネーズにはサルモネラ菌すら死滅させるほどの殺菌力がある
  • 味は落ちるが、賞味期限を過ぎたマヨネーズも食べられる
  • 黄色い液体が分離したマヨネーズは食べてはいけない
  • 手作りマヨネーズには市販品のような殺菌力はないので、作ったその日に食べきる

マヨネーズの殺菌効果、恐るべし!ですね。

冷蔵庫に入れっぱなしのマヨネーズ、食べるか捨てるか迷ってしまいますが、分離していない限りは、食べても問題はなさそうです。

 

一度開封した調味料の賞味期限は、けっこう判断に悩むもの。

マヨネーズ以外の調味料の賞味期限が気になる人は、こちらの記事も合わせて参考にしてみてくださいね。

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