お彼岸にお供えするお団子は、何個どうやって並べるのが正解?

お彼岸のお団子の正しい供え方は?

たくさん積まれた白いお団子の写真お彼岸のお供え物として用意される、白いお団子。

お彼岸団子」「積み団子」「枕団子」などと呼ばれています。

お彼岸を迎え、お仏壇にいざお団子を供えようと思っても、数は?並べ方は…?

と、どうお供えするのが正しいのか、ちょっと迷ってしまいますよね。

お彼岸団子をお供えする、正しい作法について説明します。

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彼岸団子とは?

彼岸団子とは、うるち米を加工した上新粉で作る、白いお団子のこと。

お彼岸のお供え以外に、お通夜の時に個人の枕元にお供えすることから、枕団子とも呼ばれます。

なぜ仏さまへ白いお団子をお供えするのかについては諸説あります。

  • 死出の旅のお弁当にするため
  • お団子をお供えすると、それが食べたくて故人が蘇生する
  • お釈迦さまが入滅する時、菩薩が香飯を捧げたがお釈迦さまは辞退して食べなかったため、死後にお団子にしてお供えした

…などなど。

お団子をお供えする習慣はお盆にもありますが、お盆が終わってご先祖さまをお見送りする時は、彼岸団子のように何もついていない白いお団子をお供えします。

このお団子はあの世へのお土産用で、帰ってから好きな味で食べられるようにと白いお団子にするのです。

普段、何気なくお供え物に選んでいるお団子ですが、お団子ひとつとっても、さまざまな意味が込められているのは興味深いですね。

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お盆にお供えするお団子の種類と供え方≫

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彼岸団子を積む数と並べ方

彼岸団子の最も一般的な数は6個で、これは六道を意味するとされています。

六道とは、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の6つの世界のこと。

人が死ぬと六道の世界へ生まれ変わり、良い行いをすれば天道や人間道のような良い世界へ行くことができ、悪い行いをすれば餓鬼道や地獄道の世界に堕ちるとされています。

彼岸団子の6つのお団子が、六道それぞれの世界を象徴しているというわけですね。

並べ方は、5個のお団子をぐるりと円を描くように並べ、残りの1個を真ん中に乗せます。上から見て、ちょうどお花の形になるように並べてください。

彼岸団子の数とお供え方法は地域差も大きい

彼岸団子の数は地域やその家によって風習が異なることも多く、11個、20個、13個などのこともあります。

地域によっては四十九日を表して、49個もお団子を積むところも!

また、浄土真宗はお盆やお彼岸に特別な供養を行う習慣はなく、彼岸団子も枕団子もお供えする習慣はありません。

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お彼岸にはおはぎ・ぼた餅のお供えもありますから、彼岸団子は省略されることも多々あります。

彼岸団子をお供えしたほうがいいのかよくわからない場合は、お世話になっているお寺やお家の人に聞いてみるといいでしょう。