お盆のお墓参りの正しい作法

お墓参りに行く前に、服装やお供えのマナーを覚えよう!

墓地の写真先祖供養の行事であるお盆。

家には仏壇がなくても、お盆には実家や田舎に帰省してお墓参りをするという人も多いでしょう。

でも、お墓参りの正しい作法となると、自信のある人は少ないはず。

子供の頃は大人のマネをしていればOKでしたが、自分が大人になったら、正しい作法で振る舞えるようにしておきたいですよね。

お墓参りに行く前に覚えておきたい、お盆のお墓参りの正しい作法を紹介します。

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お墓参りの服装

お墓参りをする時の服装には特に決まりはなく、普段着のままでもOKです。

しかし、墓地という場所柄や、ご先祖さまの供養の場であることを考慮すると、派手な格好は避け、ある程度きちっとした服装がよいでしょう。

墓地へ行くからと黒い服を着る必要はありませんが、ホテルのロビーやレストランに行けるくらいの、清潔感のある服装がおすすめです。

ただし、しばらくぶりのお墓掃除をする場合には、動きやすい格好でかまいません。お盆の時期は夏の最中ですから、帽子や日傘、水分補給用の飲み物も忘れないように持って行きましょう。

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お墓参りの時間帯

お墓参りの時間は、墓地が開いている時間であればもちろん何時でもよいのですが、おすすめは朝~昼間にかけて。

午前中なら夏の日差しもまだ穏やかですし、お墓掃除をしても周りの迷惑にならずゴミの処理までする時間の余裕があります。

墓地に着いたら、管理者さんや住職さんへのご挨拶も忘れずに

お墓が霊園などで管理されている場合には、霊園の管理者さんへの挨拶、またはお寺である場合、住職さんへの挨拶も忘れないようにしてください。

普段、お墓に行けない間にもなにかとお世話をしてもらっているので、そのことに対しての感謝の気持ちなどを伝えましょう。

管理者さんや住職さんも、きっとその心遣いを喜ばれるはずですよ。

お墓参りの手順

thum_661まず手桶とひしゃくを準備し、手桶に水を満たしてお墓の前に着いたら両手を合わせて礼拝します。

その後に、お墓の掃除をはじめてください。墓石や花立て、香炉など目で見て汚れているところは、特にきれいに掃除しましょう。

雑草などが生えている場合は抜いてあげてください。

ある程度お墓掃除が終わったらお供え物をします。半紙を追ってお墓に置き、その上にお供え物を。

お供え物には、旬の果物や故人が好きだったお菓子などを持って行くとよいでしょう。

注意点として、お供え物は置きっぱなしにせず、お墓参りが終わったら持ち帰ります。そのままにしてしまうと、虫やカラスなどが集まってきて、周りの迷惑にもなってしまいます。

お花を用意した場合は、お花が花立てにしっかり収まるように長さを整えて飾ります。花は両方に均等に飾るのが理想ですが、片方にしか飾れないのであれば向かって左側に飾りましょう。

次に、ロウソクに火を灯しお線香に火をつけます。一般的には束のまま火をつけ、それを家族で分けてお供えします。

お線香の火とロウソクの火を消すときには、息を吹きかけて消さないようにしましょう。ご先祖さまに失礼になりますので、手であおいで炎を消します。

お線香をつけたら、お墓に手を合わせて合掌します。ご先祖さまへの感謝を伝えたり、何か報告したいことがあれば、心の中でそれをお伝えしましょう。

合掌が済んだら、お供え物を回収してお墓参りは終了です。

お墓参りの手順といっても、あまり難しいことはないですよね。お盆のお墓参りは身内で行うこともあり、そう堅苦しいお作法やマナーはありません。

日頃忙しさに紛れてお墓参りができない人にとっても、お盆は先祖供養をする良い機会。心を込めて、丁寧にお参りしてきましょう。