お盆の迎え火の正しく安全な焚き方とは

ご先祖さまを迎える迎え火、どうやって焚けば安全?

たき火の写真お盆入りの時、ご先祖さまの霊が迷わず家に帰れるように、目印として焚くのが迎え火です。

迎え盆には欠かせない、大切な迎え火ですが、やはり火ですから扱いは慎重にしなければいけません。

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単に火をつければいいと安易な気持ちで扱ってしまうと、火事などの思わぬ事故を招くことも。

お盆の迎え火を安全に焚く方法やコツを紹介します。

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迎え火の基本的な焚き方

迎え火は、一般的に麻の茎を乾燥させたもの(オガラ)やワラを使用して、熱に強い素材で出来た皿や土器の上で火を起こします。

火をつける元となるオガラは、ホームセンターや100円ショップなどで売られていて、簡単に手に入れることができます。

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迎え火を安全に焚くためのコツ

オガラやワラに火をつける時は、購入したままの長さで使うのは避けましょう。買ったままの状態だと長さがあるため、そのまま火をつけてしまうと扱いづらく、残り火の原因にもなります。

火をつける前に、カッターやハサミで10cm程度の長さに短く切っておきましょう。

迎え火を乗せる器は、平らなものが使われることが多いのですが、安全面を考えると、ボウルや鉢のようにある程度深さのあるものがおすすめです。

平らな器を使う場合、風で火元が燃え移る危険がありますが、底の深い器なら火の管理が簡単。水をかけておけば底に溜まり、残り火も防げます。

迎え火用の器には、焙烙皿(ほうろくざら)という専用の道具もありますが、無理に準備しなくても大丈夫。園芸用の鉢や金属製のバケツ、お煎餅やお菓子が入っていた金属缶を使ってもOKです。

 

 

迎え火を焚く時間

迎え火を行う時間は、「薄暮のころ」と言われていて夕方頃に行うこととされています。

あまり遅すぎると暗くて手元や足元が見えなくなり危ないので、夕方、まだ明るさが残っている5時~6時までに迎え火を焚くようにしましょう。

盆入りの際に慌てて準備してしまうと、安全面まで配慮できず、間に合わせのもので行ってしまいがち。お盆時期が近くなったら早めに準備をして、安全に迎え火を焚くようにしてくださいね。