鍋の焦げ付きを落とす6つの裏技。洗剤なしでもピッカピカ!

鍋の焦げ付きの落とし方

鍋を火にかけていることをうっかり忘れて、気付いた時には鍋が黒焦げ!

料理も台無しですが、お鍋も真っ黒になってしまって、途方に暮れてしまいますよね。

でも、「もうこのお鍋、処分するしかないのかな…」と、あきらめるのはちょっと待って!

実は、鍋の焦げを落とす方法はけっこうたくさんあるんです。

しかも洗剤を使わず、お財布にも環境にも優しいエコな方法が。

家にあるものを使って簡単にできる、鍋の焦げ付きを落とす方法を紹介します。

もちろん、焦げ付きを落とす効果もバッチリなので、ぜひ試してみてくださいね!

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おすすめ!天日干しで焦げを落とす方法

青空に太陽が輝いている写真まず最初におすすめしたいのは、私自身が試して、1番効果があった方法、天日干し。

やり方は簡単で、ベランダなどの日当たりの良い場所に焦がした鍋を置いて、カラカラになるまで乾かすだけ。

いわば放置なのですが、これが焦げ付きには驚くほどの効果を発揮します。

 

少なくとも2~3日、天日干して焦げ付き部分の水分が乾いたら、木べらなどで焦げを剥がしていきます。

コツは、とにかくしっかり天日干しして、焦げを乾かし切ること。

水分が完全に飛んでいれば、黒い焦げ付きがボロボロと剥がれるように取れてきます。

季節やお天気によっても乾燥具合は変わるので、2~3日では足りない場合は1~2週間くらい、気長に干しておきましょう。

 

「ああ、もうダメか」と思うような真っ黒焦げの鍋も、天日干しならかなりの確率で蘇るので、あきらめる前に、ぜひお試しを。

私はこの方法で、煮物を消し炭にするほどの焦げを取ることができました(^_^;)

 

ただ干すだけのエコな天日干しですが、難点はちょっと時間がかかること。

すぐにお鍋を使いたい時のために、ここからはもっと短時間でできる、焦げ落としの裏技を紹介します。

天日干し後に残った小さな焦げ付きを落とすのにも使えるので、覚えておくと便利ですよ!

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卵の殻で焦げを落とす方法

卵の殻の写真まず最初に紹介するのは、どんなご家庭にも常備してあるだろう、卵の殻を使った方法。

鍋に水を入れて煮立て、焦げをふやかして柔らかくした後、砕いた卵の殻をスポンジにつけてこすります。

卵の殻がクレンザーなどの研磨剤と同じ効果を発揮して、洗剤なしでも焦げが取れます。

 

この方法の良いところは、土鍋のように、クレンザーや金属たわしでゴシゴシ擦ると傷付いてしまう、デリケートな素材の鍋にも使えるところ。

なんといっても卵の殻ですから、鍋を傷めることなく、優しく研磨することができるのです。

土鍋やテフロン加工の鍋、耐熱ガラスなど、強くこすれない鍋を焦がしてしまった時に、お試しあれ!

 

次はもうひとつ、食べ物を使って焦げ付きを落とす方法を。

卵と同じく、どこの冷蔵庫にも入っているだろう、ある常備菜を使用します。

玉ねぎの皮で焦げを落とす方法

玉ねぎの写真玉ねぎの皮(茶色い部分)2個分を鍋に入れ、焦げ付きにかぶるように水を入れて火にかけます。

沸騰したら20分ほど煮立て、煮汁を捨ててスポンジでこすると、あら不思議。

頑固な焦げ付きが、スポンジだけでも落とせるように。

 

実際に、玉ねぎの皮でステンレス鍋の焦げを落としているのが、こちらの動画。

黒く焦げた部分が大きな塊ごと剥がれて、スポンジで磨くだけで、最後にはピカピカの状態に復活しています。

玉ねぎの皮を使うこの方法、実はドイツに昔から伝わる家庭の知恵。

普通なら捨てる以外に使いみちのない玉ねぎの皮で焦げを落とすなんて、エコ大国として知られるドイツらしい方法と言えるかもしれませんね。

 

さて、ここまでに卵と玉ねぎを使った焦げ落としの方法を紹介しました。

どちらもポピュラーな食材ですが、2つとも切らしている時に鍋を焦がしてしまった場合は、次に紹介する方法を試してみてください。

お酢で焦げを落とす方法

大さじですくったお酢の写真お酢がお掃除にも使えることは知られていますが、お酢のパワーは鍋の焦げ付きにも有効です。

水:酢=2:1の割合で水とお酢を鍋に入れ、ひと煮立ちさせると焦げが落ちやすくなります。

 

焦げの正体は、加熱によりタンパク質と糖質が結びついて起こる化学反応。

お酢に含まれる酢酸にはタンパク質を分解する効果があるので、焦げを分解してくれるのです。

 

頑固な焦げ付きの場合は、次に紹介する重曹をプラスする方法を試してください。

重曹で焦げ落とし効果をパワーアップ!

白い粉の入った軽量スプーンの写真先ほどの水:酢=2:1に、小さじ2程度の重曹を加えると、焦げを落とす効果がさらにパワーアップ。

シュワシュワ発泡する重曹が、焦げを浮かせるのを助けてくれます。

急がないのであれば、沸騰させた後、一晩置いておくと焦げが落ちやすくなり、おすすめです。

 

ただし、焦がしてしまったのがアルミ鍋の時は、重曹の使用はNG!

アルミ鍋に重曹を使うとアルミ鍋が黒ずんでしまうので、お酢のみを使うようにしてください。

 

また、アルミ鍋は亀の子たわしや金属たわしなどの硬い素材でこすると、表面にあるサビ防止用の皮膜が剥がれて鍋が傷んでしまいます。

焦げ落としには、つい硬いたわしを使いたくなりますが、木べらやスポンジなど、鍋を傷めない道具を使うように気をつけましょう。

米のとぎ汁で焦げを落とす方法

炊飯器釜で米を研いでいる写真毎日、お米を炊いている人は、お米のとぎ汁が焦げ落としに使えます。

方法は簡単で、お米のとぎ汁を焦げた鍋に注いで、 一晩浸け置きするだけ。

米のぬかに含まれるアルカリには汚れを浮かせる力があるので、とぎ汁に漬けておくと焦げが剥がれやすくなり、スポンジでこするだけで簡単に落とせるようになります。

 

ちなみに、アルカリ剤は酵素系漂白剤として使われる成分なので、同じくアルカリ性のお米のとぎ汁には、漂白や消臭の効果も。

ふきんを浸け置きすれば漂白に、密閉容器を浸け置きすれば臭い消しにも使えます。

とぎ汁は捨ててしまう人がほとんどだと思いますが、エコで手肌にも優しい洗剤として活躍するので、ペットボトルなどに取っておくと便利ですよ。

 

天日干しからお米のとぎ汁まで、焦げ付きのエコな落とし方を紹介しました。

これで焦げは落とせるはずですが、鍋を焦がした時って、臭いや黒ずみなど、たいてい他のトラブルも一緒に発生しますよね。

次は、そうしたよくある問題の解決法を紹介します。
もちろんこちらも、洗剤不要のエコな方法ばかりです!

焦げ付きと一緒に起こるトラブル解決法

鍋の臭いを消す・消臭する

急須と茶葉、湯呑みに入ったお茶の写真鍋の臭い消しには、お茶の出し殻が有効です。

お茶の成分であるカテキンは、よく消臭剤にも使われていますよね。

空の鍋に茶殻を入れて、10分ほど弱火で炒ると、鍋に付いた臭いを消臭できます。

鍋だけではなく、台所や部屋の臭いも消すことができるので、焼肉の後や、ホットプレートを使った後の室内消臭にもおすすめですよ。

銅鍋の黒ずみを取る

thum_840銅鍋の黒ずみには、意外な調味料を使います。

黒ずんだ銅鍋は、なんとケチャップで磨くとピカピカに。

買ったばかりのようなツヤが蘇り、気持ちよく使えます。

 

なお、銅は金属としては柔らかい部類に入るため、金属たわしでこするのはNG。

硬い素材でこすると傷だらけになってしまうので、柔らかい布やスポンジにケチャップを付けて、優しく磨いてあげてくださいね。

アルミ鍋の黒ずみを取る

赤いリンゴの写真アルミの表面には、サビを予防する酸化皮膜があるのですが、ゴシゴシ磨くとこの被膜が取れ、余計に黒ずんでしまいます。

アルミ鍋の黒ずみを取るには、リンゴかレモンの皮を使いましょう。

1~2個分のリンゴもしくはレモンの皮と水を入れて煮立たせ、冷めたら煮汁を捨てて柔らかいスポンジで磨きます。

洗剤でも落ちない黒ずみが、フルーツに含まれる酸の効果ですっきりきれいになりますよ。

 

なお、焦げを取る方法のところでもお伝えしましたが、アルミ鍋は重曹を使うと黒ずんでしまいます。

万能の粉、重曹ですが、アルミへの使用はNGだと覚えておいてくださいね。

中華鍋のすすを落とす

壁にかけられたフライパンや調理器具の写真中華鍋を使っていると、鍋のフチや外側に油かすの焦げ付きやすすが付いてきます。

こんな時は、中華鍋をガスコンロの火にかけ、焦げ付きや汚れの部分を焼き切りましょう。

煙が出るまで熱した後、また煙が出なくなるまで、十分に熱してください。

1時間ほどかかることもあるので、根気強くやってくださいね。

 

すすを焼き切ったら、包丁の背を使ってすすをこそげ落とし、水道で洗い流します。

この時、外側を洗うだけなら台所用洗剤を使ってもOK。

その後、再び中華鍋を火にかけて完全に乾かしてから、内側と外側の両方に油を塗って、油膜を作れば完了です。

鍋の焦げ付きを落とす方法まとめ

それでは最後に、鍋の焦げ付きを落とす方法をまとめておきます。

  • 卵の殻を砕いて研磨剤として使う
  • 玉ねぎの皮を入れて煮立てる
  • 水:酢=2:1を入れて煮立てる。重曹小さじ2を加えるとさらに効果的
  • 米のとぎ汁に一晩浸ける
  • 焦げがカラカラになるまで天日干しする

洗剤で落ちない焦げ付きも、身近なもので落とすことができるんですね。

口に入れても大丈夫な食材ばかりなのも、嬉しいところ!

 

ちなみに私は、ホーロー鍋をみごとに真っ黒焦げにしてしまったことが数回あります。

最初は、重曹を入れて火にかけると焦げが取れると聞いて試したのですが、思ったほど効果がなく…

少しの焦げなら重曹でも落ちるのですが、鍋全体が真っ黒になるほどの焦げ付きだと、そこまで劇的な効果はありません。

 

1番簡単で効果があったのは、最初におすすめしたように鍋を天日干しする方法。

日当たりの良い場所で数日間干しっぱなしにし、カラカラになるまで置いておくと、たわしではビクともしなかった焦げ付きも、皮をむくように剥がれてきます。

さすがは昔ながらの知恵、お金もコツもいらない方法が、こんなに効果があるのかと感心しました。

かかるのは時間だけなので、急がなくても大丈夫という場合は、ぜひ試してみてくださいね。


参考文献)
完全保存版目からウロコのお掃除の裏ワザ(PHP研究所)
こんなに楽になる! 家事の裏ワザ全書(PHP研究所)
「汚れを落とす!」ワザあり事典(PHP研究所)
おばあちゃん直伝 生活の知恵袋(ゴマブックス)
生活雑貨を修理する本(CHIKYU-MARU)