席次のビジネスマナー。会議・打ち合わせの正しい席次って?

知らないと恥ずかしい!1番基本の席次マナー

大きなテーブルに椅子が並んだ会議室の写真「では、こちらでお待ちください。」と、通された会議室。

自分はどこに座るべきなのか、正しい席次に自信はありますか?

席次は社会人が守るべき、最も基本的なビジネスマナーのひとつ。

こんなことも知らないの?と思われてしまわないように、しっかり基本をマスターしておきましょう。

会議室や打ち合わせにおける、席次のビジネスマナーを解説します。

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席次のビジネスマナーの原則は、出入口から遠い席ほど偉い

「出入口から遠いほど上座(かみざ)、近いほど下座(しもざ)」になるのが席次の原則。出入口から遠い奥の席ほど上座であり、出入口に近い席ほど下座になります。

このルールは会議室やオフィスだけでなく、飲食店の席次でも共通なので、よく頭に入れておきましょう。

実際の席次を図解したのがこちら。ドアの位置によって、上座と下座が変わっていますね。

tableorder

テーブル+椅子の会議室やミーティングスペースは最も一般的なので、まずはこの席次マナーを覚えておけば一安心。

ただし、ややこしいことに、この原則は100%通用するものではありません。部屋の間取りや設備などによって、いくつかの例外も発生するので、それについては後半で説明します。

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来客は上座へ、自分が訪問する時は…?

自社にお客さまを迎えた時は、当然ながら上座へお通しします。相手が遠慮して下座に着こうとした時や、こちらへどうぞ、と上座の席を案内しましょう。

では、自分が取引先や営業先に訪問した時は、どこに座ればいいのか?ちょっと悩みますね。

通常、部屋に通されると上座に案内されますので、その時には素直に上座に着きます。

特に案内がなく席に迷った場合は、立ったままで待つか、ドアに近い下座に着き、相手の勧めがあったら上座に移動するようにします。

待っている間は着席していてもかまいませんが、相手が来たらすぐに立ち上がって出迎えましょう。これもビジネスマナーのひとつです。

席次の例外ルール(1)眺めの良い窓がある会議室

高層ビルなどで眺めが見事な窓がある場合には、景色がよく見える席が上座となります。

お客さまや目上の人に、良い眺めを楽しんでもらおうという配慮ということですね。この場合であっても、ドアから遠いほうが上座で、近いほうが下座という原則は変わりません。

窓がある会議室の席次を説明した図

席次の例外ルール(2)長ソファーと1人がけソファーの位置が特殊な場合

ソファーのある応接室の写真会社の応接室がソファーの場合、片方は長ソファーで、もう片側には一人がけソファーが置いてあります。

さて、上座になるのはどちらでしょうか?

一見、椅子を独り占めできる一人がけソファーのほうが偉いような気がしますが…

実は、上座になるのは長ソファーのほう。一人がけソファーが下座です。

応接室では、長ソファーが上座となる部屋の奥に配置されていることが一般的ですが、長ソファーが出入口近くに置いてあることもあります。

上座の判断としては、出入口よりも長ソファーが優先されるので、この場合は長ソファー側が上座、一人がけソファー側が下座になります。

ソファーの置いてある部屋では、長ソファーが上座、と覚えてしまいましょう。