ほっぺたパンパン!?大人のおたふく風邪の初期症状と治し方

大人でもかかる、おたふく風邪。その場合の症状や治療法は?

片頬を押さえてしかめっ面をしている女性の写真子供の病気と思われがちなおたふく風邪。

正式名称を流行性耳下腺炎と言い、ウイルス感染性の病気です。

一度かかれば抗体ができるので、子供の頃におたふく風邪になっていればその後発症することはありません。

でも、日本ではおたふく風邪の予防接種は義務ではなく任意なので、子供の頃にかかっていなかったり、予防接種を受けていない場合は、大人になっておたふく風邪になることも。

大人のおたふく風邪は、子供とは症状が違うのか?
おたふく風邪にかかった場合、病院に行かなくても治るのか?


大人のおたふく風邪の初期症状や治療法
についてまとめました。

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大人のおたふく風邪の症状

大人のおたふく風邪の症状は、次のようなもの。基本的には子供のおたふく風邪と同じですが、大人がおたふく風邪にかかると、子供よりも重症化しやすいことで知られています。

  • 悪寒や頭痛、倦怠感
  • 発熱
  • 耳の下と頬のあたりの激しい痛み

おたふく風邪の初期症状は風邪に似ていますが、発症して2~3日経つと、38~39度の高熱と、”おたふく”の名称の由来でもある顔の腫れと痛みが出てきます。

一般的に、最初は顔の片方の腫れから始まり、1~3日ほど遅れてもう片方も腫れてくることが多いようです。

発熱に加えて、耳や頬、あごの下あたりの腫れや痛みを感じたら、大人のおたふく風邪を疑ったほうがよいでしょう。

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大人のおたふく風邪の治療法

ベッドに横になって眠っている女性の写真おたふく風邪の原因はムンプスウイルスというウイルスですが、現在、ムンプスウイルスそのものに効く特効薬はありません。

そのため、おたふく風邪の治療は自然治癒による回復を待つのが基本。ひたすら安静にしているのが治療法になります。

ムンプスウイルスは周囲への感染も伴うので、無理に外出したり出勤するのは控えましょう。

発熱と腫れは、1週間~10日間ほどで治まるのが一般的です。回復を早めるわけではありませんが、腫れが楽になるのであれば、患部を冷やしてもかまいません。

痛みや熱が辛い場合は、病院に行くと症状を和らげるための鎮痛剤や解熱剤を出してくれますが、おたふく風邪の治癒自体を早めるものではなく、あくまでも対症療法に留まります。

大人のおたふく風邪は、合併症に注意!

大人がおたふく風邪にかかった場合、稀ではありますが、男性では精巣炎、女性では卵巣炎・乳腺炎の合併症を引き起こす可能性があります。

生殖器への合併症リスクは非常に低いものではありますが、これから妊活や妊娠を考えている人は、おたふく風邪の予防接種を受けるなどして、注意しておいたほうがいいかもしれません。

おたふく風邪の予防接種は、成人でも任意で受けられます。抗体があるかどうかを確認する抗体検査もあるので、おたふく風邪が心配な人は、内科や耳鼻科で相談してみましょう。