家族がノロウイルスに感染!二次感染を防ぐノロ予防方法3つのポイント

消毒も石鹸も効かない!?ノロウイルスの二次感染を予防するには

マスクをして両手で顔を押さえている女性の写真毎年、秋冬にかけて流行するノロウイルス。

通常、2~3日程度の比較的短い期間で自然治癒しますが、猛烈な嘔吐と下痢を引き起こすウイルスです。

ノロウイルスでもうひとつ恐ろしいのが、二次感染。ノロウイルスは非常に感染力が強く、子供や家族がノロウイルスに感染すると、そこから次々と伝染る可能性があります。

1人の感染をきっかけに家族全員が共倒れ…なんてことにならないよう、家庭で行うノロウイルスの二次感染予防方法をまとめました。

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家庭内でのノロウイルスの感染経路は?

ノロウイルスは、感染者の嘔吐物や汚物に大量に含まれます。ノロウイルスが二次感染するのは、それらを触ったり、乾燥して空気中に飛散したウイルスを吸い込んでしまうことが主な原因。

2006年に起きた宿泊施設でのノロウイルス集団感染は、嘔吐物の掃除が不十分だったためにウイルスが館内に飛散し、宿泊者がそれを吸い込んだことが原因で発生しました。

家庭内でも、同様のことが起こりえます。また、調理や洗濯を行う人間が感染すると、食べ物や衣類などから二次感染が広がることも。

家庭内でのノロウイルス二次感染を防ぐ、3つのポイントを紹介します。

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ノロウイルスの予防方法(1)
丁寧な手洗いで、ノロウイルスを物理的に洗い流そう

洗面所で手洗いしている子供の手の写真ノロウイルス予防の基本は、やはりまず手洗いから。同時期に流行するインフルエンザの予防にも効果的です。

手洗いのポイントは、爪の間や手指シワなどの細かい部分まで丁寧によく洗うこと。

ノロウイルスはアルコールや石鹸に強いため、手洗いの目的は石鹸による殺菌効果ではなく、物理的にウイルスを洗い流すことにあります。

手のひらだけささっと洗い流すのではなく、手指全体をしっかり洗いましょう。

ノロウイルスの予防方法(2)
掃除や殺菌消毒にはキッチンハイター

ノロウイルスの殺菌消毒には、次亜塩素酸ナトリウムという成分が有効。家庭用洗剤で有名なのは、キッチンハイターです。

感染者の嘔吐物にはウイルスが大量に含まれています。嘔吐物を処理する際は必ずゴム手袋とマスクを着用し、嘔吐物を拭きとった後はキッチンハイターを使って消毒しましょう。

また、拭き取り掃除に使った新聞やタオルは、すぐにビニール袋などに密閉して、空気中にウイルスが飛散しないようにすることも大切です。

ノロウイルスは食品からの感染も多いため、まな板や包丁をキッチンハイターで消毒しておくことも、有効な感染予防対策。

家庭内にノロウイルスの感染者が出たら、キッチンハイターを1本買っておきましょう。

ノロウイルスの予防方法(3)
衣類や洗濯物は分けて扱う

洗濯機に衣類を入れようとしている女性の写真ノロウイルスは、タオルや衣類からの接触でも感染します。家庭内に感染者が出た時は、手拭きタオルやバスタオルなどの共有を避け、洗濯物も分けて洗うようにしましょう。

ノロウイルスは乾燥で死滅することはありません。洗濯して乾かしただけではウイルスはなくならないので、嘔吐物が付着したタオルやシーツを洗う時は、キッチンハイターで漂白するか、熱湯消毒で殺菌してください。

ノロウイルスを始めとするウイルス全般は熱に弱いので、すぐに洗濯ができない場合は、アイロンや布団乾燥機を使っても殺菌効果があります。