現金書留の送り方。入学祝いやお年玉用の現金はどうやって送る?

現金を普通郵便で送るのは法律違反!正しい現金の送り方は?

たくさんの1万円札が扇状に広げられている写真入学祝いやお年玉など、機会は少なくても誰かに現金を郵送したい時があります。

でも、普通現金を入れた封筒を通常郵便で送るのは法律違反なので要注意!

現金の郵送については、郵便法第19条で「現金又は郵便約款の定める貴金属、宝石その他の貴重品を郵便物として差し出すときは、書留(第45条第4項の規定によるものを除く。)の郵便物としなければならない。」とされており、書留でなければ送れません。

うっかり、切手を貼って普通にポストに投函しないように気をつけてくださいね。

では、現金はどのように郵送するのが正解なのか?現金の正しい郵送方法について解説します。

※2017.10 読者の方からのご指摘で、普通の封筒で現金書留を送る方法について追記しました。ご指摘ありがとうございました。

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現金書留は郵便局でしか送れない

現金を郵送するには、郵便局の現金書留を利用します。郵便局以外の場所では現金書留は使えないので、まずは最寄りの郵便局へ。

郵便局へ行く時は、二度手間を防ぐために以下のものを持って行きましょう。印鑑を忘れてしまった場合には直筆の署名でも代用できますが、印鑑があるほうがスムーズです。

  • 送りたい現金(のし袋ごと送れます。手紙の同封もOK)
  • 印鑑(シャチハタでも可)
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現金書留用の封筒の準備

現金書留を送る際は、専用封筒を利用するか、あるいは封筒の表面に「現金書留」と赤字で記載します。

請求書や申込書を送る時、封筒に「◯◯在中」と書きますが、あのような感じですね。

現金書留専用封筒の購入と書き方

現金書留専用封筒は、郵便局の窓口で購入します。

封筒には通常サイズと大型サイズがありますが、封筒代は通常サイズも大型も同じ21円(税込)

もし規定の封筒に入りきらないサイズの場合は、窓口で申し出れば対応してもらえます。

 

専用封筒の住所記入欄に送付先と自分の住所氏名を記入したら、現金を入れて封筒を閉じます。

なお、封筒には現金以外に手紙を同封してもOK。入学祝いなどの場合は、一言メッセージを添えてもいいですね。

現金書留用封筒は二重になっているので、現金は内側の白い封筒の中へ。たまに、間違えて外封筒と内封筒の隙間にお金を入れてしまう人がいるそうです(^_^;)

 

現金書留封筒を閉じる場所には、3ヶ所の印鑑欄があります。印鑑を持っていれば3ヶ所に押印し、ない場合にはフルネームでの署名を入れましょう。

扱うものが現金なだけに、通常の郵便より厳重です。

すべての記入が終わったら窓口へ持って行き、重さや送る現金の金額に応じた郵便料金を支払って完了です。

現金書留封筒はポストには投函できないので、郵便局で全部終わらせてしまいましょう。

現金書留を送る時に必要な料金

現金書留を送るのにかかる料金は次のとおり。

  • 基本料金 … 82円
  • 現金書留封筒 … 21円
  • 現金書留料金 … 最初の1万円まで430円。以降5000円ごとに10円

例えば入学祝やお年玉用に現金1万円を送りたいという場合、現金書留を送るのに必要な料金は82円+21円+430円=533円になります。

※同封する内容によってはこの料金になるとは限りませんので、あくまで参考料金として見てください。

現金書留は最大50万円までの補償付き。希望すれば配達証明も

現金書留には、最大50万円までの損害要償が付いています。

補償額は送付する現金と同額で、最大50万円まで。送付金額の記入がない場合は最大1万円です。

日本国内では郵便事故には滅多に起きませんが、それでも送るものが現金なので、補償があるのは安心ですね。

より万全を期したい場合には、オプションで配達証明を付けることもできます。これは、郵便物が受取人に配達されると、配達完了をハガキで通知してくれるもの。

通常は必要ないと思いますが、何かの事情で確実に配達を知りたい場合には、310円で配達証明を付けることができます。