お中元のお返しは不要って本当?お中元をもらった時のマナーまとめ

お中元を贈っていない方から、お中元をいただいたら…?

紫色の風呂敷包みが畳に置かれている写真日本の夏の風習である、お中元。

日頃お世話になっている肉親や親戚、取引先の人などへ、感謝の気持ちを込めて贈答品を贈る風習です。

お互いにお中元を贈り合っているなら、特に問題はないのですが、自分がお中元を贈っていない方からお中元をいただいてしまった場合、お返しが気になりますよね。

思わぬ人からお中元をいただいた時にも慌てない、お中元のお返しの正しいマナーを解説します。

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お中元のお返しマナー(1)
お中元を受け取ったら、まずはお礼を

白紙の便箋とペンの写真お中元をいただいたら、まずは出来るだけすみやかに相手にお礼を伝えるのがマナー。

親しい間柄の人であれば電話で済ませてもかまいませんが、電話でのお礼はあくまでも略式。

目上の方からお中元をいただいた場合は、手紙やハガキでお礼状を送り、無事にお中元を受け取った旨と、相手へのお礼を伝えましょう。

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お中元のお礼状の例文

お中元のお礼状には、次の点を盛り込みます。

  • 季節の挨拶
  • お世話になっている相手への挨拶
  • いただいたお中元の内容に対する喜びとお礼
  • 相手の健康を気遣う言葉
  • 結びの言葉
  • お礼状を書いた年月日と氏名

お礼状は封書に縦書きの便箋で書くのが正式ですが、親しい間柄の方であれば、ハガキや横書きなどの略式でも問題ありません。

お中元とはもともと親交のある相手に贈るもの。親しい相手に送るお礼状であれば、あまり格式張らず、素直な感謝の気持ちを伝えましょう。

以下はお中元のお礼状として使える例文です。

暑中お見舞い申しあげます。

すっかりご無沙汰してしまっておりますが、お変わりなくお過ごしでいらっしゃるでしょうか。

この度は、○○な○○をいただきありがとうございました。○○だと主人も子供たちも大変喜んでおります。

まだまだ暑さの厳しい折、どうぞ皆さまご自愛ください。まずは書中をもってお礼申しあげます。

敬具

平成○○年○月○日
氏名

お中元のお返しマナー(2)
お中元のお返しは基本的に不要

赤い風呂敷に包まれた贈答品の写真お中元はお祝いではなく、感謝の気持ちを示すために贈るものなので、基本的にはお返しは不要です。

どうしてもお返しを贈りたい場合は、すぐにお返しを贈るのではなく、時期を少し後ろにずらして、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈りましょう。

暑中見舞いと残暑見舞いの使い分けの境目は、8月7日の立秋。

7月初旬から立秋までは「暑中見舞い」を、立秋を過ぎてから8月末までは「残暑見舞い」を使います。

お返しとして贈る品は、いただいた品物の半額返し~同程度のものを。お中元にお返しが不要ということは、相手もわかっているはずですので、あまり気を遣わせすぎない品を選びましょう。