畳の正しい掃除の仕方 普段の手入れの手順と頻度について

掃除機?ほうき?それとも雑巾?畳部屋の正しい普段の掃除方法

畳の和室の掃除って、掃除機をかけるだけでいいの?

濡れ雑巾を使っちゃいけないって聞いたけど本当…?

意外と悩みがちな畳のお手入れについて、正しい掃除の仕方を紹介します。

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畳掃除の手順

普段の畳の掃除は、次の手順で行います。

  1. 部屋を換気して風通しを良くする
  2. 掃除機もしくはほうきを使って髪の毛やほこりなどのゴミを取る
  3. 固く絞った濡れ雑巾またはクイックルワイパーなどのウェットシートで汚れを拭き取った後、乾拭きする
  4. 特に汚れが気にならない場合は、乾拭きのみでもOK

畳掃除のコツは、デリケートな畳を傷ませないこと。

畳の弱点は湿気と摩擦。

次の点に気をつけると、畳が傷むのを防ぐことができます。

  • 掃除機とほうきは、必ず畳の目に沿ってかける
  • 掃除機を使う場合、本体による畳へのダメージを防ぐため、掃除機本体を手にもってかける
  • 濡れ雑巾はできるだけ固く絞る。乾拭きが面倒な場合、雑巾をお湯で絞ると蒸発が早く畳が傷みにくい

掃除機とほうきはお好みで選んで大丈夫。

和室がたくさんあって掃除範囲が広い場合はほうきだと大変ですが、一室をササッと掃除するなら、いちいち掃除機を持ち出すより、ほうきのほうが手軽だったりも。

ほうきの場合、柔らかいタイプよりも、安価なビニール製の固いタイプのほうが汚れが掻き出しやすく、掃除しやすいです。

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畳掃除の頻度は毎日?

畳の掃除は毎日すべきか悩むところですが、これはフローリングの部屋と一緒で、お部屋の使用頻度によりけり。

使っていれば掃除したほうがいいし、使っていなければ毎日掃除しなくても支障はありません。

ただ、畳はフローリングに比べてホコリが溜まりやすい、一度カビが生えると最悪交換になってしまうなど、蓄積したダメージをリセットしにくい特性があります。

なので、まとめて大掃除するよりは、普段からまめに掃除しておくのがベター。

毎日は難しかったとしても、週に1回はお掃除したいところです。

あまり使わない和室は湿気がこもってカビが発生しやすくなるので、たまに換気して乾燥させるだけでも、畳のお手入れになりますよ。

ただし、直射日光を浴びせると畳が変色するので、日差しが強い時には避けるようにしてくださいね。

畳の普段の掃除の仕方まとめ

  • 掃除機かほうきでゴミを取った後、雑巾がけする
  • 畳は湿気に弱いので、濡れ雑巾を使った後は必ず乾拭きする
  • 畳が傷まないよう、畳の目に沿って掃除する

畳は目に沿って掃除する、というのは知っている人も多いと思いますが、いちいち縦横と向きを変えて掃除機をかけるのはけっこう面倒ですよね。

どうせなら全部同じ向きに敷いてしまえばいいのに…と思いましたが、畳を同じ方向に揃えるのは、「不祝儀敷き」といって縁起が悪いのだそうです。

四隅が揃う=四=死を連想するからだとか。

敷き方にも意味があるなんて、畳って奥が深いんですね…。

フローリングより手入れが面倒な印象もありますが、夏は涼しく、冬は温かい畳は日本の気候には最適な床材なのだそう。

何より、畳に寝転がる気持ちよさはフローリングにはないものなので、ちゃんとお掃除していつも快適に過ごしたいものです。

参考書籍)
衣・食・住 おばあちゃんの知恵400(河出書房新社)
楽ラク掃除の基本(学研プラス)
簡単!キレイ!プロが教える掃除の即効ワザ(PHP研究所)
家事代行のプロが教えるかしこいそうじ術(学研プラス)