水筒がカビ臭い時のカビの取り方 臭いや茶渋はハイターで落ちる?
水筒がカビ臭いときのカビ取り方法
久しぶりに水筒を使おうと思ったら、なんだかカビ臭い…。
よく見ると、底やパッキンに黒カビっぽい黒い点もあるような…。
一瞬、水筒を捨てることも考えてしまいますが、水筒のカビはけっこう簡単に取ることができます。
水筒のカビと臭いの取り方
水筒のカビ臭さを取るのに、一番手っ取り早いのは漂白剤。
重曹やお酢でカビを取る方法もありますが、何度か試してみて、汚れ落ちや臭い落ちがイマイチだったので、やらなくなってしまいました。
いくら安全な方法でも、カビが取れなければ意味がないので。。
その点、漂白剤は強力かつ確実。
キッチンハイターなどの台所用の漂白剤に漬け置きしておけば、臭いも黒い点もきれいに落ちます。
カビ汚れをしっかり取るコツは2つ。
- 水筒の部品はすべて分解して漬け置きする
- 少なくとも1時間以上、長めに漬け置きする
水筒の本体はステンレスでできていますが、ステンレス自体には匂いは付きません。
カビ臭いのは、ステンレス以外の部分にカビが付いているから。
ゴムパッキンや飲み口、中蓋の裏側などに黒いカビが潜んでいることが多いので、すべてバラバラに分解してから漂白します。
キッチンハイターのパッケージには、漬け置き時間は約30分と書かれているのですが、経験上、頑固な黒カビは30分では落ちないことも多いです。
落ち具合を見ながらですが、最低でも1時間以上、長めに漂白すると確実。
私は面倒なので、30分という注意書きは思いっきり無視して、一晩漬け置きしてしまいます^^;
多少ゴムパッキンが傷むのかもしれませんが、今のところ、これで水筒がダメになったことはありません。
一晩漂白した水筒は、カビ臭さがすっかり取れてピカピカです!
水筒の茶渋もハイターで落ちる
ちなみに、ハイターで漂白すると、カビだけではなく茶渋も落ちます。
茶渋だけを取りたい場合は、水筒に水と適量のハイターを入れ、30分くらい後に洗えばOK。
この時、水ではなく50度くらいのお湯を使うとさらに汚れ落ちが良くなります。
ハイターを使うと頑固な茶渋も一発ですが、軽い茶渋を落としたいだけの時は、じゃがいもの皮を使う方法も。
水筒にじゃがいもの皮とコップ1杯程度の水を入れ、フタを締めてシャカシャカすると、デンプンと皮に研磨されて茶渋が落ちます。
じゃがいもって日常的に使うと思うので、遠足や運動会で水筒を使う前や使った日などに、水筒を洗うのにお試しください。
スポンジでは洗いにくい水筒も洗えるし、茶渋も落とせて一石二鳥です^^
水筒のカビ取り方法まとめ
- 水筒がカビ臭い原因はゴムパッキンや見えない部分のカビ
- 水筒の部品を分解して、全体をキッチンハイターなどの漂白剤に漬け置きするとカビは取れる
参考書籍)
家族が笑顔になる おそうじの魔法(日本文芸社)
ムリなく、きちんと暮らしの基本とコツ大全(PHP研究所)
エコに楽しむお掃除BOOK(主婦と生活社)