しつこい営業電話をサラリと撃退!営業電話をスマートに断る方法

何度もかかってくる営業電話、スマートにお断りするにはどう言えばいい?

手でバツサインを作って険しい表情のビジネスマンの写真会社で電話を取るのは新人の仕事。

すると避けられないのが、毎日のようにかかってくる営業電話の対応。

相手の勢いに押されてシドロモドロになってしまったり、営業電話を取り次いでしまって先輩社員に注意をされたり…。

とかく、あまり良い思いをすることがないのが営業電話の対応です。さくっと断って、早く仕事に戻りたいですよね。

営業電話にお悩みの社会人へ、スマートに営業電話を断る心得と会話実例を紹介します。

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営業電話を断る時の心得3つ

まずは、営業電話を断る時の心得3つを。

  • こちらが質問をして、主導権を握ってしまう
  • 口調は優しく丁寧に、しかしお断りはキッパリと
  • 社員の名前は決して教えない

では、実際にどんな流れで営業電話を断るのか、この心得を頭に置きながらシミュレーションしていきましょう!

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営業電話の対応(1)
取引先の電話か、営業電話かどうかを確認する。

何やら聞いたことのない会社から電話がかかってきたら、営業電話の可能性あり。社員の名前を名指しせず、こんなセリフから始まる電話は、ほぼ営業電話と判断して間違いありません。

「○○のご担当者様をお願いします。」
「社長様はいらっしゃいますか?」

「社長様」という言い方は敬語としては間違い。役職名には「様」「殿」などの敬称はつけません。

でも、営業電話では、なんとか相手を持ち上げて最初の受付を突破しようとするせいなのか、社長様、と間違った言葉遣いの電話がわりと目立ちます。

あなたは社長様、部長様、なんて言ってしまわないように気をつけてくださいね。

営業電話ではなく、本当に社長宛の電話であることもありますが、ここは疑いつつ、次のステップへ進みます。

営業電話の対応(2)
相手に質問して、用件を聞き出す。

電話の名乗りだけでは、まだ100%営業電話かどうかは判断できません。ここで何も言わず電話を切ってしまうのはビジネスマナーに反しますし、何より、本当に会社に用事のある電話だった場合には一大事です。

そこで、この電話が営業電話かどうかを確認するために、

「恐れ入りますが、どのようなご用件でしょうか?」

と、聞いてしまいましょう。すると相手は、「○○というサービスのご案内で~」「○○料金のことで~」などと、セールス内容を言わざるをえません。

“怪しいけれど、実は本当に用事のある人”だった場合、ここで担当者の名前や具体的な用件に言及してきますので、営業電話ではなかったことはすぐにわかります。

その場合には「大変失礼いたしました。少々お待ちください。」と、電話を取次ぎます。

営業電話の対応(3)
営業電話と確定したら、礼儀正しく、でも毅然とお断りする。

ああ、営業電話だな、とわかったら、

「そうでしたか、申し訳ございませんが、営業のお電話はお取次ぎいたしかねます。
お電話ありがとうございました。」

と、キッパリお断りを。最後にありがとうございました、と締めの言葉を言っておくと、もう会話を続ける意志がないことが相手にもわかるので、ほとんどの場合は素直に引き下がってくれます。

「うちはそういうの必要ないから!」と邪険にするよりも、礼儀正しく対応されるほうが、営業電話をかけたほうとしても無理を言いにくいのです。

ここで「担当者が不在」という言い方をしてしまうと、

「担当者の名前を教えてください。」
「何時ころお戻りですか?」

と食い下がられたり、後日またすぐに電話がかかってきたりと面倒なことになります。

もし食い下がられてしまった場合に、担当者の名前を教えるのは絶対にダメ。慣れないとうっかり言ってしまいそうになるかもしれませんが、次回からは名指しで営業電話がかかってきます。

こんな時は、やはり質問返しで対応します。

「それでは、必要な時は弊社担当よりお電話いたしますので、もう一度お名前とお電話番号をいただけますか?」

たいがいの相手は素直に名前と電話番号を言ってきますので、「○○社の○○様ですね、かしこまりました。」と丁寧に聞いておきましょう。

もちろん、本当にかけ直すことはないので、メモを取る必要はありませんよ。聞いているフリをするだけです。

相手によっては、電話番号を聞くといきなり電話を切ってくることもあります。

ここまでしても、まだ一方的にセールストークを続ける質の悪い営業電話の場合は、つきあっているとキリがありません。運悪くそんな電話につかまってしまった場合は、

「お話中申し訳ございませんが、失礼いたします。お電話ありがとうございました。」

と、切ってしまいましょう。

営業電話を断る時のポイントまとめ

いかがでしょうか、次回営業電話が来た時はスムーズにお断りできそうでしょうか?

オフィスで電話中の女性の写真ポイントは、相手と敵対するようなトゲトゲした口調ではなく丁寧に対応すること、こちらが質問をして会話の主導権を握ってしまうことの2点です。

コミュニケーションというのは、相手の態度をお互いに反映するもの。こちらが穏やかな対応すると、向こうも自然と丁寧な対応になるものです。

ちゃんと話を聞いてもらったという満足感もあるので、電話をかけた側としてもなんとなく達成感があり、無理に食い下がってこようとはしてきません。

逆にトゲのある口調で対応すると、営業電話をかけたほうもムキになってしまい、何としても突破してやろうと変にヒートアップさせてしまいかねません。

また、ビジネスの世界では、いつどこの会社とつながりがあるかわかりませんので、いくら営業電話とはいえ、迂闊な対応は禁物です。もしかしたら、将来その会社と取引することになる可能性だって、ゼロではありません。

相手のセールストークに質問で返す方法は、こちらが会話の主導権を握るのに有効です。

「担当者の名前は?」「戻る時間は?」などの相手の質問にこちらが答える形になると、答えない口実が見つからず、つい相手の勢いに気圧されてしまうことも。

ポイントを押さえて、営業電話が来てもビクビクせずにお断りできるようになってくださいね。