インフルエンザと普通の風邪の違いって?1分でわかる特徴比較!

インフルエンザって風邪の強力版?違いは何?

マスクをして片手を頭にあて、苦しそうなビジネスマンの写真毎年、冬になると猛威をふるうインフルエンザ。

かかるとヤバイ、ということは理解していても、普通の風邪とインフルエンザの何が違うのかは…

よくわからなかったりします。

インフルエンザってどういう病気?
どうして、風邪よりも危険なのか?

インフルエンザと風邪の違いにまつわる疑問を解消します。

インフルエンザと風邪の特徴比較。普通の風邪とはココが違う!

インフルエンザと風邪は、似ているようで違うもの。おおまかには、次の4つの違いがあげられます。

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インフルエンザの特徴

  • 冬だけ流行
  • いきなり発症する
  • 38度以上の高熱が出る
  • インフルエンザウイルスが原因
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風邪の特徴

  • 一年中かかる
  • だらだら発症する
  • 発熱しても37度代が普通
  • いろんなウイルスが原因

インフルエンザと風邪の違いを詳しく解説

インフルエンザと風邪は、原因となるウイルスが違う

マスクの横に黒いバイキンキャラクターが立っている写真インフルエンザも風邪も原因はウイルスへの感染ですが、インフルエンザと風邪では、感染するウイルスの種類が違います。

風邪の原因とされるウイルスにはたくさんの種類があり、その数なんと200種類以上。主なものにはライノウイルス、コロナウイルス、エンテロウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウイルス、RSウイルスなどがあります。

感染したウイルスの種類によって症状が異なり、鼻水・喉の痛み・発熱・咳などの諸症状が表れます。

実は風邪とはひとつの病気を指すのではなく、こうしたウイルスに感染して起こる症状の総称です。医学的には「風邪症候群」という名前が付いています。

一方、インフルエンザの原因となるのはインフルエンザウイルス。ウイルスの特徴ごとに、大きくA型、B型、C型に分類されます。

風邪の原因ウイルスと比較して、インフルエンザウイルスは症状の重篤度も感染力も格段に強く、高熱と全身症状を発症するのが特徴です。

特に感染力が強いのはA型で、毎年流行するインフルエンザの大半がA型です。

インフルエンザに感染すると、どうなるか?

頭と胸元を手で押さえて苦しそうな表情の外国人男性写真インフルエンザウイルスに感染しても、すぐに発症するわけではありません。ウイルスは1~5日間(平均3日ほど)は体内でおとなしくしています。これが潜伏期間です。

やっかいなのは、インフルエンザウイルスは潜伏期間中でも人に感染すること。本人には自覚がないために、気付かずウイルスをバラ撒いてしまい、これがインフルエンザ流行の一因になっています。

潜伏期間が過ぎると、38度以上の高熱を急激に発症し、全身に痛みや倦怠感などの症状が現れます。

通常は約1週間ほどで快方に向かいますが、悪化すると肺炎など別の病気を併発することもあり、注意が必要です。

インフルエンザは風邪薬では治せない。市販薬を飲むのは危険!

カプセル薬の写真。アルミシートに入ったカプセル薬が数シート重ねて置かれているインフルエンザに市販の治療薬はありません。

熱や痛みなどの症状を緩和するために市販の風邪薬や解熱剤を飲む人がいますが、これは危険な行為!市販薬の成分は、インフルエンザにはかえって害になることがあります。

特に解熱剤は要注意。インフルエンザの時に解熱剤を使うと、配合成分によっては脳炎・脳症などの病気を併発し、最悪の場合には命の危険すらあります。

インフルエンザにかかってしまったら、まずはすみやかに病院へ。インフルエンザの抗ウイルス剤は、発症して48時間を過ぎると、あまり効果がないのです。

病院へ行けない場合には、手持ちの薬は飲まず、水分と栄養を取って安静にしているのが基本です。発症から48時間以上経っている場合でも、症状が辛い場合には、病院へ行けば熱や痛み効く薬を処方してもらえます。