熱中症初期の対応と自宅で治す対処法 回復までの期間はいつまでかかる?

熱中症の初期の対応は?

軽度の熱中症は自宅で治る?病院に行けない時の対処法

夫が軽度の熱中症になりました。

症状を調べてみると、こむら返りや筋肉の痙攣こそないものの「これは初期の熱中症なのでは?」と疑わしい状態。

病院に行くかどうか悩みましたが、週末で近くに開いている病院がなかったこと、意識はしっかりしていたこと、自分で水分や食事が摂れる状態だったことから自宅で療養しました。

「どうも初期の熱中症のようだけど、今すぐ病院に行くほどでもない」

という方の参考に、その時に効果があった対処法や症状について書いておきます。

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熱中症を自宅で治すことはできる?

結果から言うと、夫の熱中症は家での対処のみで治りました。

夫の症状は次のとおりです。

  • 発熱(発覚時で38.6度あった)
  • 頭痛
  • 目の痛み
  • 軽い吐き気(実際に嘔吐することは一度もなかった)
  • 肌の赤みとかゆみ

実際に取って、効果があった処置はこちら。

理由は後述しますが、とにかく体を冷やすことと、水分を大量に補給させることで、徐々に熱中症の症状がなくなり元気になりました。

  • エアコンをしっかり効かせた部屋で休ませる
  • 冷たいスポーツドリンクを飲む
  • 水シャワーで体を冷やす
  • 保冷剤で脇の下や首を冷やす

※なお、記事中で取っている対応は下記HPを参考にしました。
環境省のサイトは熱中症時の対応や応急処置がフローチャートになっていてわかりやすく、「今どうしたらいいんだろう?」と迷った時におすすめです。

環境省「熱中症予防情報」サイト内 熱中症の対処方法(応急処置)

一般財団法人日本気象協会「熱中症ゼロへ」サイト内 応急処置のポイント

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熱中症の発熱は放っといても下がらない

熱中症の発熱は、通常の発熱とメカニズムが違います。

通常の熱は、体が病原菌に対抗するために自分を燃やしている状態。

言い換えれば、自主的に熱を出しているわけです。

 

一方、熱中症による発熱は体が自分で熱を出しているのではなく、外から取り込んだ熱が体の中にこもった状態。

本来なら発汗によって出ていくはずの熱を逃がすことができず、閉じ込められている状態です。

熱を放出する機能がおかしくなっているので、とにかく体を冷やして、中にこもった熱を取り出してあげないといけません。

 

実際、熱中症になっている時の夫は外気温の影響をとても受けやすく、エアコンの温度を少しでも下げたり、日に当たったりするとすぐ具合が悪くなってしまいました。

もともとエアコン嫌いの人でしたが、本当に些細な温度変化で悪化するので、調子が戻るまではガンガンにエアコンを効かせてカーテンも閉めた部屋で療養してもらいました。

少し体を動かせるようになってからは、水シャワーも効果があったそうで、1日に何度か浴びていました。

夫は肌のかゆみも出ていたので、かゆみを軽減するのにも水シャワーによる冷却効果が良かったようです。

※今朝のテレビで、熱中症になったら水タオルで体を拭くのも体温を下げるのに良いとやっていました。肌表面の水が擬似的な汗の役割をして、蒸発する時に熱を奪ってくれるそうです。

熱中症時の水分補給におすすめの飲み物

今回の熱中症で、夫が最後まで苦しんだのが頭痛と眼痛です。

どうも脱水が原因らしく、スポーツドリンクを飲むと痛みが和らぐというので、水分補給はとにかくマメにしていました。

ちなみに水分の種類ですが、真水だと体に吸収されにくいそうなので、アクエリアスを飲みまくりました。

お茶などカフェインの含まれているものは、利尿作用がありかえって水分を排出してしまうのでダメ。

スポーツドリンクがない場合は、水1リットルにつき塩1~2gを溶かした食塩水を飲ませるといいそうです。

 

1日目はかなり頭痛がひどかったのですが、2日目以降、スポーツドリンクを飲む量を増やして、とにかくガブ飲みしたところ、頭痛はかなり楽になったとのこと。

飲んでいる量のわりにはトイレの頻度が少なかったので、よっぽど水分が不足していたのだと思います。

通常の風邪なら冷たい飲み物はお腹に悪いので避けるところですが、熱中症の時は冷たい飲み物を飲ませたほうが良いとのことで、冷やしたスポーツドリンクを飲ませていました。

冷たい飲み物は体内から体を冷やし、水分補給にもなるので一石二鳥だそうです。

熱中症の回復までの期間は?

体温を下げて、水分を補給。

ひたすらこの2つを心がけた結果、発熱は1日で平熱まで下がりました。

頭痛と目の痛みが治まるのには、さらに2~3日。

その後も油断すると頭痛が出るので、水分補給に気を遣い、完全に元の状態に戻るまでには、結局1週間近く。

少し休めば治るだろうと思っていましたが、ひとつひとつの症状が回復するのに思った以上に日数がかかりました。

初期の熱中症を自宅で治す対処法まとめ

  • エアコンや保冷剤で体を冷やしまくる
  • スポーツドリンクや食塩水で徹底的に水分補給する
  • すべての症状が治まるには数日かかる(1日では治らない)

今回の件で痛感したのは「熱中症なめたらヤバイ」ということ。

今まで周囲に熱中症になった人がいなかったので、どこか暑気あたりくらいに軽く見ていたところがありました。

でも、実際に熱中症にかかると、ただ暑さで疲れたというレベルではないし、軽度の熱中症でもなかなか治らない。

回復にここまで時間がかかるとは思わず、死者が出るほどの病気だということを甘く見ていたことを反省させられました。

今回は運良く自宅療養だけで治りましたが、病院に行けるのなら、早めに行ったほうがいいですし、意識が混濁するようであれば即救急車です。

何らかの事情ですぐには病院に行けない場合は、とにかく冷却と水分補給を徹底してあげてください。

あくまでも夫の場合ですが「ちょっと冷やす」「ちょっと飲む」ではなく、これでもか!というくらい徹底的に冷やし、徹底的に飲ませることで、早く楽になったようです。