インフルエンザって、薬を飲まずに放置したらどうなるの!?

インフルエンザ、薬を飲まないと危険なの?

錠剤の入った薬瓶が倒れている横に、女性が立っているクレイアートの写真インフルエンザの発症は突然です。仕事中や週末の発症では、すぐには病院に行けないことも。

市販薬にはインフルエンザ用の薬はないので、病院に行けなかった場合には自宅で療養するしかありません。

でも、薬を飲まずにいるのは危険じゃないの?
インフルエンザって自然に治るの?

こんな疑問がわいてきますよね。インフルエンザで薬を飲まなかった場合の症状や治癒についてまとめました。

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インフルエンザは薬を飲まなくても治る!

上を向いてガッツポーズしている女性の写真インフルエンザにかかったけれど薬がない!病院に行けない!と心配なあなた…

大丈夫、インフルエンザは抗インフルエンザ薬を飲まなくても自然に治る病気。

1週間ほど安静にしていれば、インフルエンザは自然に治癒します。

実は、抗インフルエンザ薬の効果というのは、インフルエンザの発熱期間を1日短縮してくれるだけ。

薬を飲んでも飲まなくても、あまり変わらないなあ、と思った人が多いのではないでしょうか?

インフルエンザの薬は、すでに体内にあるインフルエンザウイルスを殺すことはできません。あくまでも、これ以上増殖するのを抑えるという抑制効果のみ。

インフルエンザを治癒させるのは薬の効果ではなく、体の免疫効果です。薬を飲まないと危険ということはありませんから、安心しましょう。

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市販の解熱剤や風邪薬を使うのは、かえって危険!

腕でバツサインを作っている女性の写真熱が辛いからといって、市販の解熱剤や風邪薬を使ってはいけません。

解熱成分の一部には、インフルエンザ患者に対して脳障害を起こすリスクのある成分があり、安易に服用するのは危険です。

また、熱が出ているのは体がインフルエンザウイルスと戦っている証拠。薬で解熱してしまうと免疫力が落ちて、かえってウイルスが増殖してしまうことがわかっています。

大人であれば、薬を飲まなくても2~3日程度で熱は下がってくるので、水分補給と安静を心がけて、熱が下がるのを待ちましょう。

どうしても苦しい時には、病院で辛い症状を和らげる対処薬を出してもらうこともできます。

また、体力のない子供や高齢者は合併症を発症する可能性もあるので、症状がひどかったり、時間が経ってもよくならない場合には病院へ連れていくのが賢明です。

熱が下がっても完治したとは限らない

インフルエンザウイルスは、熱が下がったあとも数日は体内に残っている可能性があります。

この状態だと、本人は元気でも周りにインフルエンザを感染させてしまうので、症状がなくなったからといってすぐに登校・出勤してはいけません。

学校保健安全法では、インフルエンザによる出席停止期間を「発症したあと5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」と定めています。

ここでいう「発症」とは、インフルエンザで発熱した翌日のこと。月曜日に発熱に気づいた場合、火曜日が発症1日目というわけです。

仮に熱が1日で下がったとしても、発症後+5日で、最低6日間は休む必要があるということ。抗インフルエンザ薬を飲まなかった場合は、解熱までに2~3日程度はかかりますから、1週間は会社や学校を休むことになります。

早く復帰したいからと無理に登校・出社すると、周りにインフルエンザをうつしてしまいかねません。熱が下がっても、2~3日は外出は控えましょう。