女性ホルモンを男性が摂ると、どんな効果があるの?

男性が女性ホルモンを摂取する効果とリスク

巻髪の女性の口元の写真女性の体内で分泌される女性ホルモンは、一生でもティースプーン一杯程度とされています。

これだけ微量にも関わらず、女性の体や心に多大な影響を与えている女性ホルモン。

もし、この女性ホルモンを男性が摂取し続けたらどうなるのか…?

男性が女性ホルモンを摂ることで起こる体の変化や副作用についてまとめました。

スポンサーリンク

男性が女性ホルモンを摂取すると起こること

私たちの体内には、女性であっても男性ホルモンが、男性であっても女性ホルモンが微量ではあっても存在しています。

もともと体に存在しているホルモンなので、男性が女性ホルモンを外部摂取したとしても、拒否反応などは起こりません。

男性が女性ホルモンを摂取し続けると、次のような変化が起こります。変化は女性ホルモン投与後すぐに表れるわけではなく、数ヶ月をかけて徐々に変化が出てきます。

  • 胸がふくらみ、大きくなる
  • 男性器が萎縮し、男性機能が低下する
  • ヒゲや体毛が薄くなる
  • 肌質がキメ細かくなる
  • 筋肉が落ち、脂肪が付きやすくなる
  • 男性的な攻撃性がなくなり、性格が穏やかになる
スポンサーリンク

男性が女性ホルモンを摂取した際の副作用

男性が女性ホルモンを摂取すると、特定の病気になる確率が上がるなどの副作用があります。

  • 血栓症のリスクが上がる
  • 糖尿病のリスクが上がる
  • 肝臓への負担が大きくなる
  • 腎臓への負担が大きくなる

一度女性ホルモンにより女性化したら、男性には戻れない

ピンク色の液体が入った注射器とアンプルの写真女性ホルモンを摂り続けると、男性機能が低下して、やがて男性ホルモンが生成されなくなります。

この状態で女性ホルモンの摂取を止めた場合、体内に性ホルモンがなくなってしまうため、心身のバランスが大きく狂います。

その結果、女性の更年期障害と同じように、体の不調や精神的なうつ症状が出ます。

最大のリスクは、女性ホルモンの投与を止めたからといって、男性ホルモンの分泌機能が回復するわけではないということ。

一度男性ホルモンの分泌が止まってしまったら、元に戻すことはできません。女性ホルモンにしろ男性ホルモンにしろ、一生外部からホルモンを投与することになります。

女性ホルモンは、一時的に女性になれる便利な薬ではありません。女装のためや外見を変えたいなどの好奇心で、安易に女性ホルモンを摂取するのは、取り返しの付かない大きなリスクを伴います。