自信家だけど怒りっぽい…。危険なモラハラ男、4つの特徴

ただ怒りっぽい人では済まされない!モラハラ男の恐ろしさ

機嫌の悪そうな男性の写真芸能人の離婚劇などで、メディアで取り沙汰されることも増えてきたモラル・ハラスメント、通称「モラハラ」。

モラハラとは精神的なDVであり、単に怒りっぽい、機嫌が悪いなどの一言で片付けられるものではありません。

いつも彼を怒らせないように気を使っている。
きっと私が悪いのだろうけれど、なぜ彼が怒るのかがわからない…。

付き合っている彼氏に対して、いつもこんな風に思っているあなたは要注意。その彼氏は、もしかしたらモラハラ彼氏かもしれません。

モラハラ男性の典型的な特徴、4つを紹介します。

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モラル・ハラスメント、通称モラハラの本当の意味とは?

モラル・ハラスメント、通称モラハラとは、暴力ではなく、言葉や態度で行われる、精神的な暴力行為のこと。

モラル・ハラスメントという言葉を提唱したフランスの精神科医、マリー・フランス・イルゴエンヌは、モラハラを「精神的な殺人である」とまで言っています。

日本ではまだモラハラの正しい意味の周知が低く、失言や嫌がらせ程度に取られていることもあります。でも、モラハラの実態はただの嫌がらせでは済まされないレベル。

モラハラの被害者は精神的に追い詰められ、うつ状態になったり、時には自殺を考えるくらいにまで心を病んでしまいます。

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モラハラ男性の特徴(1)
最初は優しく、自信家で魅力あふれる男性である

青空を背景に携帯電話で話しているビジネスマンの写真モラハラ男性は、一見非常に魅力的な人物です。堂々として自信と男気にあふれた姿は、女性の目には頼りがいのある理想的な男性に映ります。

仕事の出来る人物であったり、面倒見が良いリーダータイプであることも多いでしょう。

上昇志向も強く、起業家タイプであったり、権力や社会的ステータスにこだわるタイプであったりします。

モラハラ男性は、最初のうちはとても優しく、包容力のある人物です。しかし、ある時期から豹変し、精神的な暴力行為が始まります。

言葉や態度の暴力は、ターゲットとなった加害者以外の人には巧妙に隠され、外では魅力的な人物を演じたままなので、モラハラ被害が表面化することはありません。

加害者は、1人孤独に精神を追い詰められていくことになります。

モラハラ男性の特徴(2)
悪いことはすべて人のせい、決して反省しない

正面を向いて顔をしかめ、怒っている様子の男性の写真モラハラ男性は、反省をしません。責任も持ちません。

悪いことはすべて人のせいであり、常に自分を正当化します。たとえ、それがどんなに理不尽であっても。

自分を否定したり、批判する人間に対しては徹底的に牙を向きます。もしあなたが、彼が間違っていることを諭したとしても、裏切り者扱いされるだけ。

彼と一緒に成長する、私が彼を変えて幸せにする、という甘い考えは捨てたほうがいいでしょう。

モラハラ男性は人に共感するという能力に欠けているので、自分が可哀想なことはあっても、他人が可哀想だとは思いません。

恋人や妻から悩み事を相談されても、同情や共感はなく、「お前が悪い」と一蹴します。

悪いことは人のせいである一方で、手柄はすべて自分のおかげというのも、モラハラ男性の特徴のひとつ。

自分が何かしてあげたことに対してはいつまでも恩着せがましく言い募りますが、自分が何かしてもらったことに対しては感謝しません。

モラハラ男性の特徴(3)
相手を奴隷化し、自信を奪い、支配しようとする

壁にもたれて膝をかかえ、座り込んでいる女性の写真モラハラ男性は、怒りや恐怖を巧みにあやつって、ターゲットの人間を追い詰め、支配します。

彼らの言い分はほほすべてが理不尽で自己中心的なものですが、「俺が悪いのか?」と、否定出来ないような言い方を使ったり、「彼がこんなに怒るのは私がダメな女だからだ」と思わせることで反論のチャンスを奪い、巧妙に相手の感情を追い詰めます。

人格や存在を全否定し、コンプレックスや弱みを巧妙に突いて自信を喪失させ、「お前のような最低な女を理解して付き合えるのは俺だけだ」という態度を取ります。

加害者は彼の怒りを恐れ、いつでも彼の顔色をうかがい、「こんな言い方をしたら怒るだろうか」「言うとおりにしないと嫌われてしまうかもしれない」などと、怯えながら行動するようになります。

モラハラ男性の特徴(4)
機嫌の良い時は優しい、暴力はふるわない

モラハラ男性は、常に上記のような支配行動を取るわけではありません。また、暴力もふるいません。

機嫌の良い時は最初の頃のように優しく、頼りがいのある男性です。

モラハラが厄介なのはまさにこの点で、加害者は「本当はいい人だから」「彼が怒るのは私がダメだからだ。私が頑張ればいつも優しい彼でいてくれる」と思わされてしまいます。

彼らは、自分が怒れば相手が言うとおりにすること知っています。そして、相手を自分の思い通りにするために飴と鞭を使い分け、恋人や妻の心をコントロールしているのです。

調教している、と言ってもいいでしょう。

以上、モラハラ男性の4つの特徴を紹介しました。あなたの彼氏や夫が、4つ全部に当てはまるのであれば、彼はモラハラ男性であると考えて、ほぼ間違いありません。

モラハラを知り、逃れるためのおすすめ本たち

モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない

「モラル・ハラスメント」という言葉の生みの親である、フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴエンヌの著書で、日本にモラハラの概念を広めた1冊です。

フランスでも日本でも、モラハラの人たちの特徴は驚くほど変わりません。それはつまり、性格だけでは説明の付かないことなのだと、納得させられました。

カウンセラーが語るモラルハラスメント 人生を自分の手に取りもどすためにできること

モラハラ被害者を支援する心理カウンセラーによる著書。

様々な事例が解説されており、今モラハラを受けている人なら、必ず「これは自分だ!」「なぜこんなに私の状況がわかるのだろう?」と何度も思うはず。

言葉も丁寧でわかりやすく、モラハラを知る最初の1冊として、とてもおすすめです。