風邪にネギは本当に効く!ただし首に巻くんじゃなく、生で食べるべし

風邪を引いたら首にネギ…、その真偽は?

長ネギを差し出す白衣の男性の写真昔から、風邪をひいたら首にネギを巻いて寝ろなんて言われますよね。

有名な民間療法のひとつですが、本当にネギで風邪が治るんでしょうか?

複数の医療団体や医師のコメントによると、どうやらネギを首に巻くだけでは風邪対策にはならないよう。

でも、ネギに風邪に有効な成分が含まれていることは事実!長ネギを風邪対策に役立てるにはどうしたらいいのか?

風邪をひいた時の正しいネギの活用法を教えます。

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ネギの白い部分に含まれるアリシンが風邪に効く!

ネギ特有の匂いと辛みは、アリシンという成分に由来するもの。アリシンには強力な殺菌効果や疲労回復効果があるので、風邪の治癒にはとても効果的。

でも、ネギを首に巻いただけで、皮膚からアリシンが吸収されるということはまず考えられません。

ネギをお尻に刺すなんて民間療法も世の中にはあるみたいですが…。残念ながらこれも医学的な根拠はありません(^_^;)

じゃあ匂いなら、鼻を通してアリシンが体内に入るのでは?と思うかもしれませんが、鼻から吸った程度では、その効果は微々たるもの。ちょっとスーッとはするかもしれませんが、ネギの匂いを吸うだけでは風邪の治癒に貢献するほどの効果はないのだそうです。

ネギを巻いて実際に風邪がよくなったという経験は、いわゆるプラシーボ効果ではないかとされています。

プラシーボというのは偽薬のこと。ただの水でも、完全に薬だと信じて飲むと、何らかの効果が得られることをプラシーボ効果と言います。

小さい頃に、おばあちゃんやお母さんからずっと「風邪の時は首にネギ!」と聞かされて育っていれば、ネギで本当に風邪が治ってしまうこともあるのかもしれませんね。

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風邪を治したいなら、ネギは生で食べるのがベスト!

カットされたネギの写真ネギのアリシンには、高い殺菌効果と血行促進効果があり、風邪の治癒効果が期待できます。

ネギの白い部分は「葱白(そうはく)」という名前で、風邪の初期症状に効く漢方薬としても使われるくらいですから、その効果はお墨付き。

ただし、アリシンは水に溶けやすく熱にも弱いので、風邪を治したいならネギは生で食べるのがベスト。

細かく刻んで、お味噌汁やおじやに薬味として入れて食べるのがおすすめです。

弱った胃腸にはネギは刺激が強いイメージがあるかもしれませんが、アリシンには胃の消化液分泌を促す作用もあるので、胃腸が弱っている時にはむしろ積極的に食べたい素材。

生のネギをたっぷり食べて、風邪を撃退してしまいましょう!