カラコンの人気で安全なメーカーは?ナチュラルに盛れるレンズはこれ!
カラコンで人気があって安全なのはどのメーカー?
付けるだけで目を大きく見せられると人気のカラコン。
でも、カラコンによっては色素が溶け出したりして、目にダメージを与えてしまいます。
目に直接装着するカラコンは、やはり安全性を重視して選びたいもの。
安全性が高くて、かつナチュラルに盛れるおすすめのカラコンブランド3つを紹介します。
目次
カラコンでナチュラルかつ安全なおすすめブランド
カラコンの中でも安全性が高く、ナチュラルに盛れるおすすめブランドです。
安全なカラコンを見分けるポイントは記事後半で解説していますので、自分で気になるカラコンがある人は、そちらも参考にしてくださいね。
ボシュロム ナチュレール
ソフトコンタクトレンズのメダリストを販売している、ボシュロムのカラコンブランド「ナチュレール」。
カラーはブラックとブラウンの2色のみですが、メダリストブランドならではの安全性と快適さを備えたレンズは、カラコンデビューにもぴったり。
着色部分が黒目の外側に来るように設計されているので、視界を遮らず見えやすいのも特徴です。
アキュビューディファイン
ワンデーコンタクトで有名なアキュビューのカラコン。
黒目を強調するディファインシリーズは、発売早々大ヒット商品になりました。
もともとがソフトコンタクトレンズのメーカーなので、色素が目に触れない構造や酸素透過性、UVカット機能など、安全性への配慮が高く、毎日付けても安心です。
カラーは全6色で、黒目を大きく見せる、ナチュラルなブラウンカラーのラインナップ。
ブラウンのバリエーションが多いので、なりたいニュアンスに合わせてお好みのカラーが選べます。
アルコン フレッシュルックデイリーズ
ハーフ顔になれると人気のアルコン「フレッシュルックデイリーズ」。
ピュアヘーゼル、グレー、グリーン、ブルーの4色のカラーは、どれも主張しすぎない自然な色合い。
カラコンしてます!という発色ではなく、もとから瞳の色が薄い人のような淡い色で、メイクのようにさりげなく瞳の印象を変えられます。
ナチュラルな中にも遊び心を取り入れたい人におすすめのカラコンです。
以上、安全性が高いおすすめのカラコンブランドを3つ紹介しました。
カラコンには、もっと安い韓国製や台湾製レンズもたくさんありますが、なぜこの3つがおすすめなのか?
次はその理由を紹介します。
カラコンで安全なメーカーの選び方は?
カラコンの安全性を見分けるポイントは、次の2つ。
- 医療機器の承認番号が付いている
- 色素が目に直接触れない構造になっている
1つ目は医療機器承認番号。
日本ではカラーコンタクトレンズは高度医療機器に分類され、国内での販売には厚生労働省の許可が必要です。
その許可の証となるのが承認番号。
例えば先ほど紹介したワンデーアキュビューディファインなら、
- 承認番号:22300BZX00126000
といった具合に、商品の外箱に番号が書かれています。
高度医療機器とは心臓のペースメーカーと同じ分類であり、認定されるには多くの基準をクリアしなければなりません。
そのため、日本国内で承認を受けて販売されているカラコンは、他国のものより安全基準が高いのです。
韓国や台湾を始めとする海外製のカラコンは、厚労省の認可を受けていない商品も多いため、国内のカラコンに比べると安全基準が低い傾向があります。
2つ目は、レンズの色素が目に触れない構造になっていること。
サンドイッチ構造といって、色素を2枚の透明レンズで挟み込む構造になっているカラコンなら安心です。
お洒落用のカラコンだけでなく、もともと普通のソフトコンタクトレンズを販売しているメーカーであれば、コンタクトレンズの安全性に精通しているため、信頼性は高くなります。
海外製のカラコンはお洒落で安いのが魅力ですが、承認番号がなかったり、色素が目に溶け出してトラブルの原因になることも。
直接目に付けるカラコンなので、安全性には十分に注意したうえで、お洒落を楽しんでくださいね。
参考)
視能訓練士の方への取材
厚生労働省HP内「おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて」
独立行政法人医薬品医療機器総合機構HP内 医療機器Q&A