責任感が強くて優しい。モラハラ男のターゲットになりやすい女性の特徴

こんな女性が、モラハラ男性のターゲットになりやすい

腕組みをしている男性と、驚いた様子の女性の写真「精神的な殺人」「精神の吸血鬼」とまで言われるモラハラ。

典型的な例として、自分の彼女をターゲットにするモラハラ彼氏や、妻をターゲットにするモラハラ夫があげられます。

そして、ターゲットになる女性にはある共通の特徴が。その特徴は、一言で言えば「いい人」。

いい人であるがゆえに、モラハラを受けても「自分が悪いんだ」と思い込み、自分を追い詰めてしまいます。

モラハラ男性のターゲットにされやすいのはどんな女性なのか、その特徴を解説します。

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モラハラ男性のターゲットになりやすい女性の特徴(1)
しっかり者で自分が我慢すれば…と思ってしまう、メランコリー親和型の性格

モラハラ男性のターゲットになるのは、メランコリー親和型というタイプの性格の女性が多いとされています。

聞きなれない言葉ですが、メランコリー親和型の特徴は次のようなもの。

  • 責任感が強く、問題があっても自分1人で解決しなければと考える
  • まじめで、ルールをきちんと守る
  • 相手の立場になって考え、自分の主張をせず周囲に合わせる
  • 我慢強く、自分が我慢して済むならそれでいいと思っている
  • 自分の欲求を通すことはワガママだと思ってしまう

悩んでいる女性の写真。片手をこめかみに当ててうつむいている女性あなた自身にあてはまるものはあったでしょうか?

メランコリー親和型とは、簡単に言うと、まじめで頑張り屋さんな性格であり、いい人、です。

一方で、問題を1人で抱え込みやすい性格でもあります。

このタイプの女性は、モラハラ男性から責められても、彼が悪いとは考えません。

「私に何か悪いことがあるから、彼がこんなに怒るんだ。私がもっと頑張らなければ。」と、自分に非があるのだと考えます。

また、問題は自分で解決しなければならないと思っているので、人に相談することをせず、1人で苦しみを抱え込みます。

もし誰かに彼のことを聞かれても、「でも、いいところもあるんだよ?」「私にも悪いところがあるし。」と、彼をかばってしまいます。

自分の言うことを素直に聞き、逃げることもなく耐え続け、自分の悪口を吹聴する心配もない。自分がモラハラ被害者であるという自覚がない。

そんな女性は、モラハラ男性の格好のターゲットです。

モラハラ男性は、相手女性のコンプレックスや弱みを巧みに突き、反撃してこない優しさにつけこんで、徹底的に攻撃します。そうして、

「お前は価値のない人間だ。」
「そんな女と一緒にいられるのは俺だけだ。」
「お前は俺と一緒にいないとダメになる。」

と、思い込ませ、相手を怒りと恐怖でコントロールしようとするのです。

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モラハラ男性のターゲットになりやすい女性の特徴(2)
コンプレックスや孤独感を抱えており、人に嫌われることが怖い

壁にもたれて膝をかかえ、座り込んでいる女性の写真もうひとつの特徴は、コンプレックスや孤独感があり、人に嫌われることに恐怖を持っている女性。

誰かに必要とされたい、自分の居場所を見つけたいという気持ちが強く、人に拒否されることを恐れます。

そのため、モラハラ男性の振りかざす理不尽ではあるけれど自信にあふれた主張と気まぐれな優しさに対して、

「彼には私が必要なんだ。」
「こんなダメな私を愛してくれるのは、彼だけなんだ。」

と、依存を深めてしまいます。

ターゲット女性には彼と離れることで自分は1人になってしまうという恐怖があるため、自分を孤独から救ってくれる彼にすがり、彼から逃げることよりも、彼を怒らせないようにすることで頭がいっぱいになります。

彼は精神的暴力をふるう恐ろしい相手ですが、その恐怖に救済を与えてくれるのもまた、彼。ターゲット女性はモラハラ男性に強い恐怖を感じると同時に、離れたくないとも感じてしまい、一緒にいることを自ら選択してしまいます。

この特殊な心理状態を、トラウマティック・ボンディング(外傷性きずな)、あるいはストックホルム症候群などと呼びます。

トラウマティック・ボンディングについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてお読みになってみてください。

モラハラ男が怖い、でも離れられない。トラウマティック・ボンディングとは?»

モラハラを知り、逃れるためのおすすめ本たち

モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない

「モラル・ハラスメント」という言葉の生みの親である、フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴエンヌの著書で、日本にモラハラの概念を広めた1冊です。

フランスでも日本でも、モラハラの人たちの特徴は驚くほど変わりません。それはつまり、性格だけでは説明の付かないことなのだと、納得させられました。

カウンセラーが語るモラルハラスメント 人生を自分の手に取りもどすためにできること

モラハラ被害者を支援する心理カウンセラーによる著書。

様々な事例が解説されており、今モラハラを受けている人なら、必ず「これは自分だ!」「なぜこんなに私の状況がわかるのだろう?」と何度も思うはず。

言葉も丁寧でわかりやすく、モラハラを知る最初の1冊として、とてもおすすめです。