親知らず抜歯体験(5)「今回も余裕!」静脈鎮静法2回目

静脈鎮静法による抜歯、2回目の結果は…

大きく口を開けた患者に歯科治療をしている写真静脈鎮静法で上下2本の親知らずを抜いてから約2週間。

今度は反対側の親知らず2本を抜いた、2回めの親知らず抜歯体験レポートです。

前回と同じく、抜歯してもらったのは銀座マキデンタルオフィス。

もう2回目なので怖さは薄れているものの、もし今回は静脈鎮静法が効かなかったらどうしよう…と若干の不安とともに、エステのようにきれいなマキデンタルオフィスのドアをくぐったのでした。

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2週間経った、右の親知らずの抜歯後の様子

フォークを手に食事中の女性の写真抜歯から2週間が経過している右側の親知らず抜歯跡は、もう普通に歯磨きも飲食もできる状態。

まだ抜歯後の穴が塞がっていないので、時々米粒が入り込むくらいです。

1週間目だと、実際には大丈夫なのかもしれませんが、まだ抜歯側で思いっ切り噛むのには抵抗があったので、2回目の抜歯までに2週間あけたのは正解だったと思いました。

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2回めの静脈鎮静法。やっぱり寝ている間にすべてが終わった!

銀座マキデンタルオフィスに到着すると、すぐに抜歯開始。

前回の抜歯で、その後の痛みを我慢できないようであれば1本ずつ抜きましょうとのことでしたが、まったく問題なかったので2本まとめての抜歯に決定。

もちろん今回も静脈鎮静法による、リラクゼーション無痛治療です。

診察台に横になり、点滴の注射をチクっと。心拍計を付け、腕がずり落ちるのを防止するカバーと目隠しを付け、「それではお薬を入れていきます。」の先生の声とともに点滴開始。

で、ものの数秒後には記憶が飛び、目覚めたらすべてが終わっていました。今回は薬の効きが悪かったらどうしようなんて心配はまったくの杞憂でした。ああ、よかった…

前回もそうでしたが、だんだん意識がぼんやりする…というのは私はなく、もうピョーン!と一足飛びに記憶がないです。

これが治療中のことを忘れてしまうという健忘効果ゆえなのか、本当に熟睡していたのかどうかは不明。

静脈鎮静法は全身麻酔ではないので呼吸は止まらず、話しかけられれば応答もできるそうですが、感覚的にはほとんど全身麻酔と同じです(全身麻酔経験済み)。

1回目で抜いた歯よりも、少し大きい歯だった

抜歯後に抜いた歯を2本とも見せてもらったのですが、1回目の時よりも上の歯が一回り大きかったです。

下の歯は根っこに分かれていたそうで、歯が本体部分と根っこ部分に割られていました。「これが噂の、歯を割って抜くってやつか…!」と、やっぱり静脈鎮静法を選んでよかったとしみじみ。

親知らずの抜歯はハンマーでガンガン歯を割って抜くとかいう話が、私が親知らずの抜歯から逃げ回っていたそもそもの原因ですし。

歯の状態や抜歯の難易度の違いなのか、前回は1錠だけだった痛み止めを、今回は2錠飲んで帰宅。

少し血が出ているものの、ドバドバ出血というのではなく、口の奥からじんわり滲み出てくる程度。まだ局所麻酔が効いていることもあって、痛みはなかったです。

前回の親知らず抜歯後との違い

1回目の静脈鎮静法の時は、治療完了後のフラつきはまったくなかったのですが、今回はちょっとだけフラッと来ました。ウーロンハイ3杯分くらい。

でも、帰宅中の30分ですっかり元通りになっていたので、健康や歩行に支障があるようなものではありません。

私は体質的にアルコールに強いほうで、以前全身手術をした際も麻酔が覚めるのが早かったので、人によってはもう少し長時間、めまいやフラつきなどの状態が続くのかも。

抜歯後の痛みは前回とあまり変わらず、痛み止めがなくても我慢できる程度。ズキズキ痛いというよりは、奥歯がうずく感じです。

出血は前回より少ないくらい。抜歯当日のみ、寝ていると口の中に血が溜まってちょっと気持ち悪かったですが、2日目にはほとんど血は止まっていました。

前回は抜歯当日にうがいをすると、水が血で赤くなっていたのですが、今回は抜歯初日ですら、ほとんど血の色は付かず。大きな歯を抜いたわりには出血が少ないことに拍子抜けでした。

恐怖心がなくなったことや慣れも関係しているのか、飲食も抜歯翌日から普通にできました。

前回と違っていたのは、口の下に少し腫れが出たこと。これは抜歯前に先生から説明を受けていました。

下の親知らずはアゴのラインを通っている神経に近い場所にあるので、抜歯後にアゴのラインに痺れのような違和感や腫れが出ることがあるそうです。

腫れると言っても赤くなったり膨らんでいることはなく、見た目には普通どおり。でもアザができているような感じで、触ると痛い。

顔を強く触らないように気をつけていましたが、3日ほどで腫れは引き、痛みもほぼなくなりました。

静脈鎮静法+親知らず2本の抜歯、お会計は…

静脈鎮静法が保険適用外で約3万円、親知らずの抜歯と処方薬(痛み止めと抗生剤、うがい薬の3種類を院内処方)が保険適用で約3000円、合計約3万3000円の出費でした。

3万円を高いと見るか安いと見るかは微妙だと思いますが、抜歯の恐怖がゼロになることを考えると、私はまあ許容できる範囲だと感じています。

なんたって20年近く逃げまわっていたわけなので…。たとえヘタレと呼ばれようと、親知らずを抜く恐怖をお金で解消できるのなら、金額には代えられない!という気持ちが強いです。

親知らず4本を抜歯してみて

静脈鎮静法バンザイ!の一言に尽きます。

恐怖心ゼロで、寝ていたら抜歯が終わっていたこと。抜歯後の痛みや腫れが思ったほどひどいものではなく、日常生活にほとんど支障がなかったこと。

最近の歯医者さんはスゴイという驚きと、親知らず4本にようやくおさらばした安堵感でいっぱいです。

今回、親知らずを抜いてもらった銀座マキデンタルオフィスの先生はとっても物腰柔らかで、患者を緊張させない雰囲気を持つ先生でした。

静脈鎮静法は、どこの歯医者さんでも実施しているわけではありません。東京都心だと、1時間3万円程度で実施している個人クリニックがわりとあります。

大学病院の口腔外科だと保険適用でも受けられますが、すべてのケースが保険適用になるわけではないようです。一般の歯科医で抜けない難易度の高い抜歯で、紹介状をもらって大学病院行く場合だと間違いないみたい。

インプラント手術のように歯科治療自体が保険適用外の場合は、病院に関わらず静脈鎮静法も保険適用外になるとか。

このあたりは健康保険の複雑な話になるので、どうしても保険適用で静脈鎮静法を受けたいという人は、かかりつけの歯科医や大学病院に問い合わせしてみるといいかと思います。