花粉症の薬ザイザルは、ジルテックの後継薬。そのスゴイ特徴って?
花粉症の薬ザイザルは、ジルテックの進化系!
花粉症の薬として広く使われているもののひとつに「ザイザル」があります。
ザイザルは、花粉症薬ジルテックの後継薬となるもので、開発中にはスーパージルテックという呼称で呼ばれていました。
日本では2010年に認可されたばかりの、比較的新しい薬であるザイザル。
ジルテックと比べて、ザイザルは何がスーパーなのか?
他の花粉症の薬と比べた時、どんな特徴があるのか?
花粉症薬ザイザルの特徴についてまとめました。
ザイザルは、ジルテックを強化して眠気を少なくした薬
ザイザルは、花粉症治療薬ジルテックの後継薬として開発された薬です。
ジルテックの成分から、眠気の副作用を起こす成分を除去した薬で、ジルテックの2倍の強い薬効を持ちながら、眠気の副作用が少ない点が特徴です。
ザイザルは開発段階ではスーパージルテックと呼ばれていました。ザイザルの綴りは「XYZAL」と書きますが、このXYZはアルファベットの最後の文字列であり、最終形を意味するもの。
これらのエピソードからも、製薬会社のザイザルへの自信がうかがえますね。
2001年にドイツで認可されたのを皮切りに、現在では世界90ヶ国以上で使用されているザイザル。日本では2010年に認可され、ジルテックに代わる薬として処方数が増えています。
ザイザルは1日1回の服用でOK
ザイザルのもうひとつの特徴は、服用が1日1回だけでよいこと。ザイザルは薬効が約24時間と長時間持続するため、1日に何回も飲み直す必要がありません。
花粉症への効果が強いうえに眠気が少なく、しかも1日1回の服用でOKとは、花粉症が重症だけれど仕事も忙しいという人にとっては頼もしい薬ですよね。
ザイザルは市販薬では買えないの?
花粉症の薬の中には、スイッチOTCといって、処方薬が市販薬化された薬がいくつかあります。
ですが、残念ながらザイザルはまだスイッチOTCにはなっていません。ザイザルを服用するには、病院での処方が必要です。
成分が似た市販薬としては、ザイザルの前身であるジルテックのスイッチOTC薬があります。商品名では「コンタック鼻炎Z」「ストナリニZ」など。
これらは処方薬のジルテックと同じ成分なので、病院に行く時間がないが効果の強い薬が欲しいという時には便利です。
ただし、眠気の副作用があるので、眠気が気になる人は病院でザイザルを処方してもらうか、市販薬でも眠気の少ない薬を選んだほうがよいでしょう。
市販薬の中では、アレジオン10やアレグラFXが眠気の出にくい薬です。アレジオンとアレグラも、ジルテック同様、もとは処方薬だったものが市販薬としても販売できるようになったもの。
花粉症への効果の強さではジルテックに軍配が上がるので、花粉症の症状や状況に合わせて、自分に合った薬を見つけてくださいね。
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