ご質問いただいたので、回答します!
星子さんはShopeeには興味がないですか?ないとしたらどうして?
ということで…
Shopeeはね、アカウントは作成済みなんです。数年前に。3~4年くらいかなあ?
で、アカウント作っておいてまったく手を付けてない理由はこの2つです。
- 薄利多売が前提のプラットフォーム(に見えた)
- 私のメイン商材と相性が悪そう(に見えた)
実際に出品作業をしてないので、あくまでもサイトを見ての印象だけですが、Shopeeってドンキっぽくない?ドラッグストアっぽいっていうか。
品揃えやランキングを眺めた感じ、アリエクみたいに安いトレンド商品を買うマーケットに見えた。無在庫セラーも多そうだし、そうなると価格勝負が加熱しやすいから、薄利多売になる要素しかない。
数を売ることを捨てていて、無在庫する気もない私とは、この時点で合わないなと思ったのがひとつ。
もうひとつは、私の商材である中古1点物の骨董品がほとんど出品されてなかったこと。Japanese antiqueとかで検索してみても、なんか日本風のパチモンインテリアとかMade in Chinaの日本土産みたいな商品ばっかりで、本物の骨董はほぼ見当たらない。
これは…!ライバル不在…!!
とは、ならず、誰もShopeeで骨董品を探したり買ったりはしないんだなって判断した。出品されてないのはライバルが少ないからではなく、プラットフォームにおける需要がないからだろうと。
過去記事でも書いた気がするけど、私は「すでに需要があるマーケットの中でのニッチ」を扱うと決めていて。
例えば、Shopeeで浮世絵がめっちゃ売れてるけど、狐の浮世絵は誰も出品してない!みたいな状況だったら参入考えます。浮世絵というジャンル自体の需要が高いのであれば、見込み客は確実に存在するから。
でもShopeeの場合、私が扱ってる商材のことごとくが存在しなかったので、これは魚のいない池であって、いくら釣り糸垂らしてもムダだろうなと。
なんだかんだ、アジア圏って安い物が人気なんだろうって先入観もあり。アジアの富裕層のみにアプローチできるプラットフォームがあれば飛びつくけど、少なくともShopeeはそれではなさそう。
というわけで、アカウント作成依頼、そのまま数年放置(・∀・)
Catawikiのほうが私の商材や嗜好とは相性が良かったので、その後Catawikiを見つけて、そっちを続けてます。
でもCatawikiはCatawikiで、販売や発送に関わるEUの法律がどんどん増えていくので、これも楽観はできないのが苦しい。
さらに更年期がしんどくなったことで労働集約型の物販にも限界を感じて、マンパワーに依存しないPODビジネスに手を出してるのが今年です。
たぶん今後も、Shopeeはしないと思います。
今、多店舗展開するとしたら、eBayUSじゃない、ローカルeBay(各国ドメインのeBay)かな。
ちょうど昨日、常連のオランダ人バイヤーから「この商品って無在庫?買わないほうがいい?」という問い合わせをもらったんですが、このリンクがeBayNLだったんですよね。
彼は英語ネイティブレベルだけど、USじゃなくオランダeBayで検索してる。ってことは、自国にeBayサイトがある場合、やっぱりそっちで探すバイヤーは多いんだろうなと。
eBaymagはバグが怖いから使ってないけど、今やってるストアで売れてる国、売れてる商品をある程度絞って、日本人セラーの少ないローカルeBayを頑張ってみるのはありかなって思ってます。
あなたもeBayやってたりします…?