妊娠中のこむら返り・足のつりの予防方法3つのポイント

妊娠中のこむら返りを予防したい!

辛そうに顔をしかめている女性の写真妊娠中は、こむら返り(足のつり)になりやすくなります。

突然ふくらはぎを襲う、あのピキーン!とした痛み。

眠っている間にこむら返りになり、お腹を抱えて悶絶…という状況、何度も続くと笑えませんよね。

足がつるのはもう勘弁!という妊婦さんに、妊娠中のこむら返り・足のつりを予防する方法を紹介します。

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そもそも、妊娠中にこむら返り・足のつりが起こりやすくなるのはナゼ?

座って足を伸ばしている妊婦の写真妊娠中に足がこむら返りになってしまう理由は、大きく2つ。1つは骨盤のゆるみで、もう1つはミネラル不足です。

妊娠中は体に水分を溜め込みやすくなること、下半身の血流が悪くなることから、どうしても体がむくみやすくなります。

特に妊娠後期に入ってから、ふくらはぎがパンパン!という妊婦さんも多いのではないでしょうか。

それに加えて、赤ちゃんが大きくなると骨盤が外に押し広げられてゆるんできます。骨盤がゆるむと足の筋肉が伸びてしまうため、体は筋肉を元に戻そうと収縮します。

…が、血行不良や運動不足で弱った筋肉はその衝撃に耐えられず痙攣、これがこむら返りです。

もう1つの原因はミネラル不足。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが不足すると、こむら返りになりやすくなってしまうのですが、これらのミネラルは胎児の成長にも必要なため、妊娠中の母体には不足しやすい成分。

骨盤のゆるみとミネラル不足、2つの原因がダブルに重なるので、妊娠中は足がつりやすくなってしまうというわけです。

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妊娠中のこむら返り・足のつりの予防方法(1)
マッサージや温浴で、足の血行を良くする

妊娠中のこむら返りの原因のひとつである足の血行不良を改善することは、こむら返り予防につながります。

1番簡単にできるのはお風呂ですね。妊娠中は特に下半身の血流が悪くなるので、半身浴で芯から体を温めるのがおすすめです。

日頃から運動不足を自覚している人は、お風呂上がりにふくらはぎのマッサージも。こちらのふくらはぎマッサージは複雑な手順がなくコツいらずで、気付いた時にいつでも実行できるのでおすすめです。

1分もない短い動画なので、ぜひ試してみてくださいね。

妊娠中のこむら返り・足のつりの予防方法(2)
塩分を排出するカリウムを摂って、体のむくみを追い出す

塩分の排出を促してくれるカリウムは、妊娠後期の足のむくみ対策に有効。カリウムは体内の水分と塩分をくっつけて、体外に出してくれる成分です。

果物に多く含まれていますが、妊娠中の体には糖分やカロリーが気になりますよね。

そこでおすすめは、トマトジュース。糖分や塩分で味付けされたものでは本末転倒なので、無塩タイプのトマトジュースを選んでください。

妊娠中は1日2000mg前後のカリウムを摂るのが望ましいとされていますが、トマトジュースならコップ1杯(200cc)で約500mgものカリウムを補給できます。

妊娠中のこむら返り・足のつりの予防方法(3)
こむら返りの原因となるミネラル不足を解消する

白い骨のようなサンゴのかけらの写真足がつる原因はさまざまですが、大きな要因にカルシウムやマグネシウムなどのミネラル不足があると考えられています。

ミネラルは体内では合成できない成分なので、食事から摂取することが必要。頻繁に足がつってしまう人、妊娠前からよくこむら返りになっていたという人は、食事のミネラルが不足していたのかもしれません。

カルシウムは乳製品や青菜類、マグネシウムは大豆やナッツ類に多く含まれているので、毎日の食生活に取り入れるようにしてみましょう。

食生活の改善が難しい場合には、サプリメントでミネラルを補う方法も。

サプリメントは薬ではなく食品なので、妊娠中に飲んでも基本的には問題ありませんが、心配な場合は主治医や助産師さんに相談してください。