最近見つけてリサーチに使ってるサイト、WUANTOちゃん。
オークションでビッド数の多い商品、ウォッチリスト入り数の多い人気商品を無料でチェックできる。
例えば「final fantasy x」って入れてみると、ああやっぱりゲームソフトが一番人気なのね~とか、ポスターって意外と人気あるな!?みたいなことがわかる。
この結果を見て、
「ゲームソフトは売れるんだな!よし仕入れるぞ!」
となるか、
「すでにライバル多いじゃん。ここはパス!」
となるかは人によるんだと思う。
順張り好きか、逆張り好きかって感じ?
いやちょっと違うかな。
私の場合は、まずFinal Fantasy Xという商材にeBayで需要があるのかをざっくり見る。
で、人気商品が多数出てくるようであれば、FFXは売れる、と判断する。
それからゲームソフト以外の商品、例えばフィギュアとかキーホルダーとか書籍とか、そういうファンアイテム的なものも人気があるのか?
もしくは人気があるのはゲームソフトだけなのか?
という、FFXという市場の中身をまたざっくり見て…
ソフト以外の商品も売れていそうな気配があれば、グッズを探して仕入れてみる、って感じ。
売れている市場の中での隅っこを探す。
これはアフィリエイトで学んだことなんだけど、「ニッチ」や「ライバルが少ない」の意味を取り違えると、いつまでたっても売れない。
昔の私は、他の人がやっていないこと=ニッチ、みたいに短絡的に考えて失敗したことがある。
今回の例で言うなら、ファミコンのプーヤンの専門店をeBayに作るようなもの。
プーヤンの専門店を作ったら、eBayにライバルはゼロだろう。
でもさ、買ってくれる人もゼロなんだよね。
だってプーヤンという市場は、ものすごく小さいから。
テラピークで調べると、プーヤンの年間売上は5500ドルくらい。
つまり、プーヤン市場すべてを独占しても年商60万が限界なんだよ。
その60万円の中で顧客を奪い合うって、すごい不毛じゃない?
いや、プーヤンで年間60万は意外と多いな(さすがeBay)と思ったけど、でも「プーヤン 日本」に限定したら9万円しかない。
毎日せっせと出品作業しても、どんなに頑張っても、月1万円もいかないんだよ。
それでもプーヤンの専門店、作る?
作ってました、私(・д・)
だからぜんぜん稼げなかった。
これがFinal Fantasy Xだと、年間売上は5700万弱まで跳ね上がる。
その中には多彩なファンがいるだろうから、FFXという市場の中で専門店を作るなら勝機はあると思うんだよね。
例えばエアリス専門店とか、FFXフィギュア専門店とか。
思いつきで言ったけど、少なくともプーヤン専門店よりは絶対に売りやすいはず。
マリオのピーチ姫専門店とか、キノコグッズ専門店とかでも、プーヤンには勝てるだろうし。
いや、プーヤンをdisるつもりはないんだけどね、売れる売れないって参入ジャンルの時点で、ある程度勝敗が分かれるっていうのは、アフィリやってた時に学習した。
なんかだいぶWUANTOから脱線した気がするけど、WUANTOはそういうジャンルの見極めをするのに便利だなーって思ってる。
あなたもeBayやってたりします…?