eBayを始めたはいいけど、初回リミットアップまで最低1ヶ月くらい待たないといけない。
困った。
このまま座して待ってるわけにもいかないので、eBay以外で出品できるサイトがないか調べてみた。
んだけど、海外輸出は猫も杓子もeBayだから、日本語での情報の少ないこと。
英語でのリサーチに切り替えて、日本からも出品OKな候補として出てきたのがこの2つ。
どの国のセラーも考えることは同じようで、「ebay alternative」でググるといろいろ出てくる。
- eBid
- Catawiki
海外オークション2位のeBid
まずはeBid。
イギリスの老舗オークションサイトで、データ上はeBayに次ぐ世界第2のオークションサイト。
…なんだけど、eBayとの差がありすぎる!
ちょっと古いデータだけど、1日あたりのユニークユーザー数がこれ。
- eBid…1日60,000人
- eBay…1日1,520,000人
ちなみに出典はこちらの記事(英語)。
How good is eBid for selling? An in-depth look
eBidが1日6万人に対して、eBayは1日152万人…!
eBayが化け物すぎる。
ここのコメント欄やその他のフォーラムを見ていると、eBidに乗り換えて売上上がったという人は皆無。
やはりトラフィックの差は大きいらしく、eBayの出品データを丸ごとeBidに移したけどまったく売れないという経験談が多い。
1日6万人のアクセスでも十分多いはずなんだけど、単純に考えてeBayは25倍のトラフィックがあるわけで、ってことは売るまでに25倍時間がかかってもおかしくないわけだ。
一応セラー登録はしてみて、管理画面はeBayよりはるかに使いやすいし、料金体系もわかりやすい。
(というかeBayが特別わかりにくい)
日本人セラーも少ないはずだから、eBidのマーケット内で日本人セラーとして上位を目指すってやり方もあるのかもしれないけど、他の人の体験を読んでいる限り、eBayの代替というよりは「売れればラッキー」くらいの感覚かなあ…。
プレミアオークション専門のCatawiki
もいっこはCatawiki。
コレクターズアイテムに特化したオランダのオークションサイト。
200人以上の専門家が社内にいて、彼らが承認した商品だけでオークションが開催されるという、リアルのオークションハウスに近いシステムが1番の特徴。
パッと見、あんまり流行ってるサイト感はないんだけど、2015年に100億円の資金調達に成功してるので、うまいことeBayとの差別化に成功してるんだと思う。
オークションを覗いてみると、eBayよりもぐっと芸術的なラインナップが多い。
日本の商品も出てるんだけど、セラーの多くは外国人で、日本人が日本の商品を出品してるケースは相当に少ないっぽい。
オークションのビッドも活発に行われている感じだから、骨董とかの1点ものを売るなら、Catawikiを主戦場にしてみるのもありかもしれない。
セラー登録は簡単だったから、試しに数品出してみよう。
うまくいけばライバル不在!!
あなたもeBayやってたりします…?