ぼちぼち6月も迫ってきたのと、DHL発送にも慣れてきたので、eBayのシッピングポリシーを全面的に変更中。
免税ラインが800ドルのアメリカでは関税トラブルはほぼないと思われるので、先週のうちに変更した。
問題はヨーロッパ!
いや、もう長らく送料設定はしてなくて、問い合わせがあった時のみFedExで送ってたんだけど。
eBayがあまりにも売れなくて、もう本当に売れなすぎるので、できればヨーロッパ発送も解禁したい。
でも関税怖い。
そこでしょうがなく、うちの主要商品のHSコードを調べて、イギリスとEU各国での関税率を調べるという地道な作業をやっている。
関税計算ツールはネット上にたくさんあるからいくつか使ってみたんだけどね、わりと結果がまちまちでさあ、どれが正しいのか、結局関税がかかるのかかからないのか、ハッキリしないわけよ。
なので面倒なんだけど、もう本当に面倒でやりたくないんだけど、World Tariffでひとつずつチェックすることにした。
World TariffはFedExが提供する関税率データベースで、本来は有料なんだけど、JETROから登録すると日本人は無料で使える。
でも今は新規登録ストップしてるみたいね。
今まで登録だけしててまったく使ったことなかったけど、登録だけでもしておいて良かったぜ…。
ちまちま関税率をチェックしていった結果、私の主力商品はどれもほぼ関税がかからないことが判明。
…本当?ねえ、それ本当??(・д・)
なんか関税率「Free」の商品が多くて、逆に疑ってしまう。
あれかな、関税って自国の産業を保護するためのものだから、現在進行形で生産されるものに対しては高くて、骨董品みたいに再生産性がないものについては課税の必要なしってことなのかしら。
ツイッターとかでよく見る関税トラブルはAmazonとか楽天で仕入れできる新品=現在進行形で生産されてる商品を売ってるから起きてるってことか?
あと商品によっては複数のHSコードが該当するんだけど、コードによって微妙に関税率が違ってくることもあった。
例えば木彫りの仏像は、4420木製の小像と9703彫刻(材質問わず)のどっちにも該当すると思うんだけど、4420だと9703では関税率が違う国があったりする。
このあたりを事前に把握できてるかどうかで、関税トラブル遭遇率も変わってくる気がする。面倒だけど。
DHLで送り状を作る時にHSコードを何にするかで一番時間を使っちゃってたんだけど、今回チェックしたおかげで、とりあえず定番商材についてはどのHSコードを使うかを決めておけそう。
これでeBayのヨーロッパからの売上が上がってくれれば、私の労働も報われるんだけど。
国際郵便の値上げで、なんかどんどん国際発送のハードルが上がってる気がするよ?
HSコードとか通関についてもさ、できれば専門の人に相談したい。
eBayセラー向けに、通関士に相談できるサービスとかあったら意外と需要あったりしないかな。
よく扱う商材とそのHSコード、通関しやすいインボイス記載名のサンプル、各国別の関税率をまとめたリストがあったら、有料でも欲しくない?
私がeBayとCatawikiでウハウハ勝ち組セラーになったら、そういう有料レポートでも作ろうかしら。
ほんとはeBayジャパンにやって欲しいんだけどな。
でも今はヨーロッパ用の送料を設定するか…(←現実)。
あなたもeBayやってたりします…?