Etsyで骨董品が売れないので、最激戦区に突撃してみることにした。

eBayの商品の一部をEtsyに移してみたものの、売れねえ！

売れねえ（2回目）！(・д・)

1月中は夜な夜な情報収集してたんだけど、どうも私の商材とEtsyはあんまり相性良くないんだよね。

Etsyには有料のリサーチツールがたくさんあるから、いくつか試用もしながら市場調査してたんだけど、日本の骨董品関連の検索ってすごく少ないのよ。

そもそも「japanese antique」ってキーワードの検索ボリュームが月間で1000回もない。100回、200回ってレベル。

私の今の主力商品に至っては月間で100回も検索されてない。これじゃSEOやら広告やら頑張ったところで、そもそもトラフィックの上限値が低すぎる。

リサーチツールってのはEtsyからデータを提供してもらってるわけじゃなくて、それぞれの会社が独自にデータ収集してデータベースを作ってるから、表示される数字はツールによってかなり差があって、同じキーワードでもツールによって数値がまったく違うってことは珍しくない。

なんだけど、それを加味してもEtsyで骨董品を探してる人は少ない。それは間違いない。

日本の骨董専門店みたいなストアもチェックしたけど、2000点以上出品して、やっと1日1個売れてるかな～？みたいな感じだった。海外で同ジャンルの商品を扱ってるストアは6000点以上の在庫があって、売れるペースとしてはやっぱり1日1～2個くらい。

うむ、これはキツイ。そんなに在庫持てないし、出品もできないYO！

一方で、情報収集してるうちにわかってきたのは、Etsyはハンドメイド品のECプラットフォームとしてだけじゃなく、海外ではpassive income（不労所得）を得るための副業プラットフォームとしても人気だってこと。デジタルダウンロード商品やPOD商品で無在庫販売して稼ぐ方法を教えてる人が山ほどいるの。

ただしEtsyでは他人が販売している物や既製品の横流しはできないので、たとえ無在庫であろうと、何かを売るためにはオリジナル商品を作らないといけない。それとギフト需要がめちゃくちゃ強いせいで、オサレ商品じゃないと売れない。

結果的に、変な荒らされ方をしてなくて、情報発信者やコンサルが大量にいるわりに、健全な世界がキープされてるのが面白い。

だってさ、eBayとかオサレとはほど遠いじゃん？闇市の風情だよ。日本のブログ界隈やアフィリ業界も、まともな発信者を見つけるのが難しいし、いい年した大人がXで変な挨拶して仲間を増やしたりしてて、なんか変だろって思う。

私、専業アフィリエイターだったから、やっぱりネットだけで完結する稼ぎ方にはずっと未練があってさ。新しいアフィリエイトサイト作ろうかなって考えたことも何度もある。

でも今はSEOの難易度も、公園の鉄棒レベルからスカイツリーレベルまで上がってしまったから、もう一度、日本語でサイト作ることは躊躇してた。相当のスキルと覚悟がないと、作っても徒労に終わるってわかってたから。

そこでEtsyですよ、奥さん！(・∀・)

どうせ骨董品が売れないなら、もうアフィリには戻らないのなら、そこに固執するのは止めて、Etsyドリームを追うぜ！

えっとつまり、激戦区のPODとデジタルダウンロードに挑戦してみる。もちろん超レッドオーシャンなのはわかってるけど、日本でアフィリエイトするよりは、まだ可能性がある気がしてる。

あとは単純に、新しいことやってるほうが楽しい。

というわけで、2月は引き続き、Etsy攻略月間にする。

eBayは1月前半にドカッと売れたんだけど、後半からは沈黙してるから、日銭はCatawikiで稼ぐかな…。なんかCatawikiの塾みたいなのが始まったみたいだから、日本人セラー増えてるかもなあ。私の守備範囲には影響しないといいんだけど。