DHLの追跡も見慣れてきて、通関ステータスの意味というか、これは気にしなくていいなという温度感みたいなものが、少しずつわかってきた。
初めてDHL発送した時のステータスが、実はかなりレアだったよ!
Entry is rejected by Customs Authorities
ってやつ。
税関に拒否されたとか言われて、すごい焦った。この時は結局、追加書類の提出とかなしで大丈夫だったんだけども。
DHL側でよろしくやってくれたおかげなのか何なのかはわからないけど、この時以来、このEntry is rejectedは一度もお目にかかっていない。通関が厳しい国には、eBayやCatawikiの領収書を添付して送ってるおかげ?
DHLの通関ステータスは「clearance processing complete」になるまで何度も変わる
そして通関ステータスは、日本出国時、経由地入国・経由地出国、宛先国の入国時と、けっこう目まぐるしく何度も変わるのね。
Further clearance processing is required.
を初めて見た時は、
「さらに手続きが必要ってことは、インボイス何か変だった!?何か足りなかった!?」
とドキドキしたけど、このステータスは、もはやご挨拶のようなもの。
通関業務、はーじまーるよーーー(・∀・)
くらいの状況だろうと今は思ってる。そいでもって
Clearance processing complete.
からの、
Shipment has been given a release by Customs.
で、通関終わり。国によってはない時もある。どうも追跡情報の定型文や更新のタイミングは、国によって違うっぽくて、微妙に違ってたりする。
Customs status updated.
が合間に入ることもある。
通関の所要時間は、さすがに早い。
国際郵便だと税関で1週間待つこともザラだけど、クーリエの通関は1日もかからないことがほとんど。特にアメリカみたいに免税上限が高い国だと、アメリカに荷物が到着する前に電子送信したデータで手続きが終わってるのか、ほぼ税関で止まることなく通過する。
実際、「輸送中に通関手続きが始まることもあります」って意味のこの追跡は、ほとんどの荷物で出る↓
the customs clearance process may start while the shipment is in transit to the destination.
ヨーロッパだと、受取人からの輸入申告がないと通関が終わらないこともあったりするので、税関で数日止まってることも珍しくない。最大で2週間くらい止まってたことあるけど、郵便と違ってサポート経由で現地の状況を確認できるので、その点はとても助かる。
HSコードが合っているのか毎回緊張しながら発送するんだけど、手持ちの商品はひととおり発送したので、とりあえず大丈夫そうではある。
しかし初回に遭遇した Entry is rejected by Customs Authorities は何だったんだろう。
一応サポートにも聞いてみたけど、その時にはしれっと通関終わってたみたいで、結局よくわからなかったんだよなあ。願わくば、もう変なステータスは見たくない。
2022年6月9日追記:
新顔出たー(・∀・)
A clearance other than standard Customs entry is required for this shipment.
ちなみに中身はCDで、送り先はアメリカ。通常処理以外の通関が必要って言われてドキッとしたけど、その後何事もなく通関完了してたYO!
2023年12月追記:
アメリカの「other than standard customs entry」のステータスは、CDやDVD、ゲームソフトなんかの情報媒体を送ると出る。でもMy DHL+の入力情報のみで通関してて、特に追加書類を付けなくても問題はない。
ので、少なくともアメリカ宛の場合はあまり気にしなくて良さそう。ヨーロッパの場合は荷物の中身について詳細を求められるケースがあるから、ヨーロッパでこの追跡情報が出たら即サポートに連絡かな。
あなたもeBayやってたりします…?