eBayでスペインのバイヤーさんからご購入。
スペインは送料設定してないので、問い合わせを受けて送料と関税について確認してからのインボイス送信という流れ。ひと手間かかるけど、これすべて関税トラブル回避のためなり。
なんだけどね、
「お前が商品情報をちゃんと書かないせいで関税20%払うことになった!」
「ほんとなら10%で済んだはずなのに!」
というメッセージが本日届いた。
関税クレームキタコレ!(・∀・)
なんでちょっと喜んでるかっていうと、スペインの通関について根掘り葉掘り聞いてみるチャンスだなと思ってさ。
最近、さるお方から通関についての貴重な情報をいただく機会があって、おかげで私がよく発送するジャンルの通関について理解が少し深まって、ものすごく助かったのね。海外現地での通関について聞ける人や場所ってぜんぜんないから、もう本当にありがたくて。
そして今日クレームが来た商品が、ちょうどそのお話を聞いたHSコード分類に該当するのよ。なんてタイムリー。あるよね、こういう連鎖。
バイヤーさんが言ってることはちょっとおかしくて、彼が「商品種別を○○にすれば関税10%だった」って言う、まさにその種類のHSコードを今回私はインボイスに記入してるんだよね。商品名の記載も彼の希望に沿っている。
んでもそのバイヤーさんは「通関データにeBayって書いてあるからだ」って主張してるんだけど、それ関係ある?関税率の最終判断は税関だから、記載したHSコードに関係なく「eBayで買ったなら○○じゃなくて、もっと関税の高い〇〇ね」って判断されちゃうこともあるのかもしれないけどさあ。
でもそしたらAmazonとかeBayで購入した商品にHSコードを記入する意味がないじゃんね。それとも関税逃れを狙った虚偽申告を叩くために、実際にそういうこともあったりするのかな?
確かに私、eBayの領収書をインボイスに添付したんだよ。スペインのバイヤーからそう希望されることがあるから今回もそうしたんだけど。もちろんバッチリeBayのロゴが入ってるんだけど、これもしかして添付しないほうがいいの?
なんか不思議なのと、ああこの人ちょっとめんどくさいタイプの方かなって思ったので、話を終わらせるために損しない程度に部分返金して
「あなたはとても経験豊富なバイヤーなようなので、スペインの通関についてご存知のことをぜひ詳しく教えて欲しい」
って質問責めにしてみた。
返金を受け取った手前、完全スルーはしにくいだろと思ってやってみたんだけど、どうかな。お返事来るかな。
私のことを面倒なセラーだと思ってスルーするなら、まあそれはそれでもOK。もう、うちのストアには来ないだろうし、別に今回の取引で利益は取れてるし。
私としてはお返事が来てくれるほうを希望してるんだけどな。通関について語り合おうぜ!アミーゴ!
部分返金したお金がレクチャー代になるか、手切れ金になるか。
待て次号ッ!
あなたもeBayやってたりします…?