契約したまま一度も発送していない、パーセルプロの方から久々に連絡いただいたので、関税の立替払いについて質問してみた。
私がDHLをメインにしてるのは、バイヤーの関税支払いを確認してから配達されるから。バイヤーが支払いをしていない場合は荷物を引き渡さずに保管あるいは持ち帰りになる。
でもFedExやUPSの場合、クーリエ側で関税を立替えて、後からバイヤーに請求して回収する形を取るから、バイヤーが支払いしてなくても配達されちゃう。
バイヤー的には配達がスピーディになるからいいんだけど、セラー的には支払いを踏み倒す輩が出たときのリスクが大きい。
バイヤーが支払いに応じないと、最終的にこっちに請求が来ちゃうんだよね。特にVAT・関税・通関手数料の3点セットがほぼ確実に発生するヨーロッパで踏み倒しを繰り返されると大打撃。利益が吹っ飛ぶ。
パーセルプロは発送先によってFedExもしくはUPSのどちらかでの発送になるんだけど、パーセルプロ経由でもやっぱり関税は立替えオンリーなのかなあと疑問に思ったので、今回聞いてみた。
そしたらやっぱり、関税の立替をナシにすることはできないんだって。DHLの場合は支払い拒否があると返送になるけど、FedExとUPSの場合はとにかく配達完了にしちまえ!ってスタンスなのかしら。まあ、クーリエ的には誰が関税を払おうがおかまいなしなんだろうけど。
ヨーロッパへの発送手段にできないかと思って契約したパーセルプロだけど、やっぱりDHLのお世話になるしかないみたい。
ちなみにパーセルプロは宝飾品や美術品なんかの高級品輸送を専門にする会社。保険が充実してるから、Catawikiで高額商品を扱う時にいいかと思って契約させてもらったけど、使う日はいつ来るかな…。
あなたもeBayやってたりします…?