年末に申請してた、郵便局の料金後納事業者の登録がようやく完了した。
もともとはUGX利用のために登録したものだけど、EMSやeパケットの支払いも楽になるはず。
国際郵便は送り状が多いから、待ち時間もバカにならないもんね。
郵便料金後納の手続き
- 郵便局に問い合わせして営業さんに来てもらう
- 差出し担当郵便局を決める
- 所定の書類を記入して提出
- 書類及び利用可能な上限金額の審査
- 専用のQRコードが発行され、後納使用スタート
申し込みの流れ
手続きのハードル自体はそんなに高くなくて、個人事業主の開業届も不要だった。
ただ、わりと時間がかかって、年末に申請して事業者登録完了したのが2月の頭。
年末年始を挟んだのに加えて、UGXも同時に契約したせいかもしれないけど、意外と時間がかかった。
料金後納事業者になったら、どこの郵便局でも後納が使えるのかと思ったらそうではなく、事前に決定した担当局でしか集荷と差出しはできない。
まずは営業さんと相談して担当局を割り振ってもらう必要がある。
担当局はある程度の規模がある基幹局的なとこしか選べないんだけど、うちの場合はそれにプラスして、いつも行ってる近所の小さい郵便局でも差出しができるようにしてもらった。
お願いすれば、親郵便局と子郵便局、みたいな形でメインとサブを両方登録してもらえるらしい。
で、この担当各局の端末にうちの事業者情報が登録される仕組みらしく、そのへんの準備で時間がかかっていたっぽい。
全部、営業さんを通じてやってもらってて、けっこうアナログな感じ。
うちは今月すぐ引っ越しちゃうから、せっかく登録した担当局ともすぐサヨナラになってしまうんだけど、こういう場合には担当局を変更してデータを移動する手続きをしてくれるとのこと。
変更は営業さんに依頼すればOKで、特に新しい書類とかは必要なかった。
後納送料上限の審査がある
後納登録したら無限に郵便を差し出せる…
わけではなく、いくらまでね、って支払いの上限がある。カードの上限枠みたいな感じ。
具体的な金額は、こちらの希望金額と合わせて引き落とし口座の残高がわかる書類か通帳コピーを提出し、最終的に郵便局が審査して決める。
営業さんのお話では、希望金額の2倍の残高を入れておけば、まず間違いないとのこと。
専用のQRコード
登録が完了すると、専用のQRコードと、コードが入ったカードが発行される。
でも、このカードを持っていっても後納にはできなくて、差出しには専用の差出表が必要。
うちの最寄り局は現金オンリーだから、今日からキャッシュレスだぜ!と、張り切ってカードを持って郵便局に行ったんだけど、差出表がないと使えないよって言われてしまった。
差出表のフォーマットを担当営業さんがデータで送ってくれていたのは把握してたけど、どっちかひとつ持っていけばいいものとばかり思い込んでたわ。
実際には差出表がマストで、この表に個別のQRコードも入っていて、これをピッとすることで差出しができるんだそう。
引受がスピーディになる他、引受数に応じてEMSの割引が受けられるのがメリット。
その月の引受数を合算して、1ヶ月に50個以上あると10%の割引が自動的に適用されて引き落としになる。
今のうちの発送ペースだと、ギリ行くか行かないか?みたいなラインだし、6月の値上げ後だと10%程度の割引ではとても足りないから、メリットというほどの恩恵もないんだけど。
とまあ、こんな感じで後納事業者になれた。
一番の感想はこれです。
カードの意味ある?(・д・)
持っていっても使いみちがないなら、ただの会員証じゃんねー。
あなたもeBayやってたりします…?