Catawiki輸出セミナーを視聴してみた感想

X見てたら、たまたまCatawiki輸出セミナーなるものを発見したので視聴してみた。

Catawikiを知らない人向けのセミナーだから、そんなに目新しい情報はないだろうけど、Catawikiだけで100万稼いでる人から学べるものもあるかもしれないと思って。

率直な感想としては、わかりやすいセミナーだった。一方でネガティブな部分には触れられてなかったなってのと、スクール運営って儲かりそうだなあって思った。

でもスクール生の集客目的でのセミナーであって、プロモーションの一貫なので、参加者が知りたいことを教えてくれてるという点では至極妥当な内容なんだろうな。Catawikiってどういうものなのかっていうイメージは十分伝わったから。

いっつも思うんだけどさ、eBay輸出界隈も今回のCatawiki輸出スクールも、「日本の商品は海外で大人気！」って方向で語られるけど、実際に出品してみるとそこまで飛ぶように売れるわけじゃないでしょ？むしろeBay売れないって悩んでるセラーのほうが多いんじゃないのかな。

Catawikiもオークションで爆死して赤字になることは普通にあるし、関税トラブルも普通に起こる。リザーブ価格を設定すれば赤字にはならないけど、そもそもリザーブを設定するには条件もあるし。

Catawikiは審査さえ通ればほぼ売れていくから、出品を続ければ稼げるってのは本当だしeBayより早く結果が出やすいけど、初心者が過剰な期待をして参入すると、イメージと違ってつまづいちゃう人もいるかも。

まあ、そうならないためのスクールだから、余計なお世話か(・∀・)

今回見たスクールの案内でいいなと思ったのは、Catawikiの過去落札データを見られる独自ツールがあること。Catawikiにはリサーチツールがないから、これは素直に便利そう。

ただねえ、一度高値で売れたものでも、ずっと同じように高値がつかないことも経験済み。

Japanese Artカテゴリーで同じ商品を出品してて、

1回目：800ユーロ
2回目：50ユーロ

1回目：500ユーロ
2回目：200ユーロ
3回目：100ユーロ
4回目：100ユーロ

みたいなのもあった。1回目の高値で味をしめて繰り返し出品したら、どんどん落札金額が下がっていくっていう。オークションである以上、価格が跳ね上がることもあれば、まったく盛り上がらないこともあるのはしょうがない。

でも審査を通過しないと出品すらできないシステムだから、人気がなくて売れにくいアイテムはそもそも出品以前に却下されるのがCatawiki。

出品数を増やしていけば、トータルではプラスになることがほとんどだから、Catawiki輸出で稼げるってのは実際そう。私もオークション単位では爆死しても、月トータルでは損したことないし。

eBayよりも少ない出品点数でも売れやすいし利益も出しやすいから、個人的にはCatawikiは習うより慣れろ、なプラットフォームだと思う。出品も簡単だしSEOも考える必要がないから、eBayに比べるとシンプルで簡単。

一方で、日本語での情報がほぼないのと、トラブル対応を自分でしなきゃいけないことを考慮すると、日本人セラー同士で互助会みたいなのがあると助かるってのもわかる。こういうのが不安な人はやっぱりスクールに入って相談相手がいるほうが安心できるだろうし。

私はアフィリエイトの世界で心が汚れてしまったので、当面スクールとかコンサルには入らないかなあ。なかなか売れなくて、そういうの探してみた時期もあるけど。

中には本当に優れたコンサルの人もいるんだろうけど、自分に合う先生を見つけるのって超絶難しい。アフィリエイター時代に何度も失敗したし散在した。

今は、物販であれば、その分を仕入れとか広告に使ったほうがいいやってスタンス。

あとコンサルって形じゃなくて、同じ目線で話ができるセラー仲間のほうが欲しいかな。